2010年 に読んだ本

題名 作者 感想
宮本武蔵 吉川英治 全8巻 高校生の頃一度読みました その時の感動をもう一度と思って買ってきました。
我が師匠 武蔵の生き方、感動しましたね。
そしてお通さんって、どんな女性だったのかな?
もし、現代に生きているなら、一度お目にかかってみたいような・・
親鸞 吉川英治 全3巻 親父が読んでいました 昔「この本は、いいぞ」と言っていました
親鸞聖人の人間味を感じました。
新編忠臣蔵 吉川英治 全2巻 赤穂浪士 大石内蔵助 吉川英治が描くと人間味がでています。
上杉謙信 吉川英治 武田信玄との戦い 長期にわたり川中島での執念の決戦、駆け引きがおもしろいです
八甲田 死の彷徨 新田次郎 軍隊の意地と意地のぶつかり合いで、何人もの犠牲者が・・・
無謀なことだった
霧の子孫達 新田次郎 霧ヶ峰 ビーナスラインと自然を愛する人の信念 美しい情景が浮かびます
槍ヶ岳開山 新田次郎 開山というのはすごいことなのだと知りました。
誤って女房おはまさんを殺してしまい、つぐなうため、その陰を背負って一生生きていった・・・・播隆和尚 
歳月 司馬遼太郎 全2巻
明治のはじめが舞台、佐賀藩、鍋島閑曳の部下 江藤新平の物語
かなりくどい文章タッチ、すこしマニアックな感じ、でも、時代の流れの勉強ができてよかったです。
寝ぼけ署長 山本周五郎 なかなか軽いタッチで気楽に読めました
樅の木は残った 山本周五郎 全3巻 伊達藩の騒動 登場人物が多い メモしないとこんがらがってしまいそう (^^;)
赤ひげ診療譚 山本周五郎 江戸時代 小石川療養所の医師 新出去定と新人若手医師保本登のおりなす物語
比較的有名な名前で知られています
織田信長 山岡荘八 全5巻  信長の偉大さを知りました その影には濃姫、斎藤道三の娘である、この人の才能がすごかった。
自ら 大うつけと言われながらも、そこには、常に先を見る目がかくれていた、すごい。感動しました
濃姫ってすごいよねえ  女子はこうでなくっちゃ そんな描き方です
最後の本能寺の変のシーン 濃姫とのやりとり なかなかリアルです 涙が出ますよ。
山岡荘八という作者の書体は、なかなかすんなりと読みやすい文章です。
おすすめ その他の本も読もうと思っています。
柳生宗矩 山岡荘八 全4巻 ご存じ柳生新陰流 有名な柳生石州齊の息子である柳生但馬守(又右衛門)
柳生十兵衛の父です 秀吉 家康にも仕え剣の達人でありながら 刀を抜かずに相手を倒す かっこいい
また、文中に出てくる陰の 「弥さ」という忍者?これがいいですわ (^-^)
そして、京から宗矩を追いかけてきた おなご「順子」よりこと読む これもいいですわ
いやぁ どんちん、めっちゃ惚れましたわ 順子 尾注ェの姫様 (おばねのひいさま) この女子は、のちの柳生宗矩の次男 友矩の母親なのですよ。
歴史上の書物を調べても、友矩が側室の子と書いてありますが、 尾注ェの姫さまのことは、書いてないのです。
小説の世界ですから、どちらでもいいですけど、それにしても 山岡荘八というひとは女性を創るのが上手いわ。
これは絶対におすすめ 読むべし。
かんかん虫は唄う 吉川英治 トム 下町というか、貧民窟の状況が「へえ〜」って感じ 新発見
私本太平記 吉川英治 全8巻 長い小説です 有名すぎる、足利尊氏 ワガママな自由奔放に生きた、周りの人に助けられるのがいいですね。
また、もう一度読んでみたいです。
大岡越前 吉川英治 大岡越前って、若い頃は、とんでもない不良だったのですねえ、それが有名な御奉行様になった、吉宗と仲良し。
柳生月影抄 吉川英治 柳生の郷 行ってみたくなりました
新編忠臣蔵 吉川英治 全2巻
ご存じ、大石内蔵助率いる赤穂浪士四十七士、仇討ち物語 映画とはまた違った面白さがあります。
牢獄の花嫁 吉川英治 吉川英治もこんな小説書くのかな、なんて新発見
よむだけですっきりわかる
直江兼続
後藤武士 全く面白くなかった
途中で投げてしまった
特命医療捜査官 門田泰明 まったくくだらない本でした タイトルに惑わされて読みましたが お薦めできない本です
知覧からの手紙 水口文乃 第二次世界大戦で特攻兵として出陣していった兵士との物語り(実話) 
今ひとつ、ぴんと来る物がないという感じの本です 著者の文章力に原因があるのではないかと思います。
小公女 フランシス・ホジソン・バーネット 英語の読本、簡単な単語、文法 ほとんど辞書を引かなくても読めたよ。
シャーロックホームズ
パスカビル家の犬
コナン・ドイル 英語の本です 現在読んでいます
速読英単語 入門編 早見 寛 有名なZ会の本 受験勉強の本?
速読英単語 必修編 早見 寛 なんとなく 勉強が楽しくなるような本ですよ これらを勉強するのにノートを使用しました
毎日お勉強していますよ

 

今年はたくさんの本を読むことができました。全部で50冊ちかく 英語の勉強が2冊、そして 無線のお勉強の本が2冊 以上たくさんの本を読むことができました(*^_^*)
電気工学&無線の勉強もしました そして、 1アマ受験しました これは、ほんの3ヶ月ぐらい集中してやりました・
職場では、誰からもバカにされています だから、職場ではほとんど本を開いていませんよ まあ、どうせアホだからいいですけれど、もう少しで退職ですから、誰になんと言われようと アホでいいです へへへ
しかし、こんなにたくさんの本をいつ読んだのか不思議でしょ?
毎朝 4時台に起きて、1時間は英語の勉強 そして読書 毎日ですよ お休みの日もやりました、ノート15冊使いました おかげさまで あんまり人には言えませんが、すこしは英語力がつきました(気がする) アホでもやればできるんですね (^^;)
たくさん感動しました、目の見えるうちは、読まなくちゃ 残り少ない人生 限りある時間を有効に使わなくちゃね あと何年かな?




2011年 に読んだ本
題名 作者 感想
新太平記 山岡荘八 全5巻 昨年読んだ吉川英治の「私本太平記」は足利尊氏から見た室町幕府の物語でしたが、山岡荘八の太平記は、新田義貞、楠正成側から見た書き方で、これもなかなか味があってよかった。
出てくるおなご「浅茅」と浅茅を守っていく名犬「大内山」に惚れますよね (*^_^*)
孤高の人 新田次郎 全2巻 若くして遭難した山男 加藤文太郎の物語
登山って大変なのですよね 特に冬山に登るのは命がけですね
梅雨将軍信長 新田次郎 新田次郎の短編集 梅雨将軍信長は戦で梅雨を味方にして勝利を呼び込んだ
ふむふむ・・・
その他短編がたくさんです
水戸光圀 山岡荘八 水戸光圀 黄門様
テレビではおじいさまの黄門様しかしらないけど、黄門様も若い自分があったのだわ (^-^)
芙蓉の人 新田次郎 富士山頂 測候所で越冬を試みた夫婦の物語
寒いところで冬を越すのは難儀なことですが、またまた富士山の頂上、日本で一番高いところ、夏に行っても寒いのに、真冬に富士山 死と直面した夫婦
天気、気象観測の大変さがわかります
源頼朝 山岡荘八 全3巻 源氏 源頼朝が鎌倉幕府をつくる戦に満ちた物語 北条政子
さぶ 山本周五郎 ちょっと、どんくさい「さぶ」それでも人情味にあふれ、やさしい心を持って 親友英二を助けていく人情の物語
人情物語です 最近はこういった本はみないですね。
ひとごろし 山本周五郎 短編集 いろいろ 軽くて読みやすい本です
「ひとごろし」は、どちらかというとパロディーですね でも、なんとなく ああ、山本周五郎って、そんな感じのタッチです おもしろい終わり方です
柳生石州齋 山岡荘八 柳生の大殿 宗矩の父 柳生創始者 天下の無刀取りをあみだした
当時の武芸者がたくさんでてくる
吉田松陰 山岡荘八 全2巻幕末に松蔭塾で教えた
「勉強せられませい」とう言葉がいいですねえ こういう小説を若い時分に読んでいたら、もしかしたら、どんちん、もうすこし立派な大人になっていたのではなかったかなと思ってしまいました けけ
剣岳(点の記) 新田次郎 剣岳に三角点を設置する 地図を作成する苦労が書かれています
山が見ていた 新田次郎 短編集 文春文庫の本です 活字が小さくて読むのに苦労しました へへへ
蝉しぐれ 藤沢周平 うん、おもしろいです
なんとなく、藤沢文学にはまっていきそうです。
うん、今年は 藤沢文学を読んでみようと思ってしまいました
闇の梯子 藤沢周平 藤沢周平短編集 5編
父(ちゃん)と呼べ 、闇の梯子、入れ墨、相模守は無害、紅の記憶
軽く読めますが、じっくり考えます 人情が感じられます
父(ちゃん)と呼べは江戸の下町夫婦が捨てられた子供を育て、しかし実の母が来てその元に戻っていくというのですが、最後の夫婦の会話徳五郎が 妻のお吉に「いっぺん、父(ちゃん)と呼んでみろ、寅太みてえによ」
読んでみなければわからないよねえ よかったよ
闇の梯子は 重たい内容です
入れ墨は、浮浪者になりながらも、最後には自分の娘を守る・・・
相模守は無害 隠密箭八郎 心の中に待っている女性 勢津 待っている女性の・・・
紅の記憶 許嫁加津の敵を討つ綱四郎 そして、綱四郎の妹登和 軽く読める感じの内容です。
おさん 山本周五郎 短編集 軽いタッチ オール読み物という雑誌に掲載された短編小説集
隠し剣秋風抄 藤沢周平 短編集 9編
面白いです
暇つぶしにはいいかも、 どこかにお出かけするときバッグにしのばせて、電車の中、待ち時間に読みましょう。
こういう文章・内容は好きですよ
君を乗せる舟 宇江佐真理 短編集 6編
江戸時代 髪結い伊佐治が主人公です
個人的には、あまり好みではないです、なんとなく・・・・
あと2冊宇江佐真理の本があるので、読んでみましょう
桜花を見た 宇江佐真理 短編集 桜花を見たは 遠山の金さんに隠し子がいた・・・・・・ ふふふ
さすが、金さんだねえ
おちゃっぴい 宇江佐真理 短編集 おちゃっぴいの お吉 なかなかおてんばですが、なんとなく初心で可愛いところが描かれています、
蔵の中で 艶本を見て気分が悪くなってしまった
「あたい、ほんとうはお前が好きさ」
「・・・・」
「よう、好きなんだってば」
「よう、」口を吸っておくれよ・・・・・惣助・・・・・・・」
この場面 初心&色っぽさがいいですよねえ (^-^)
花のあと 藤沢周平 短編集 
新書太閤記 吉川英治 全11巻 豊臣秀吉が、中村に産まれ、幼少から信長の草履取り、本能寺 そして天下を取るまでのなが〜い道のりを描いた歴史小説 
秀吉が正室寧々を愛し、親を大切にしたという ななかな人情味も描かれた長編小説でした。
読破しました
千葉周作 山岡荘八 全2巻 江戸時代 剣豪千葉周作を描いた小説 なんと 千葉周作は坂本龍馬の叔父にあたるのだそうですねえ。
もしかしたら 周作より 奥さんの綾の方が剣道強かったのかも知れませんねえ。
刺客 藤沢周平 用心棒日月抄シリーズ 主人公青江又八郎めっぽう強い なんたって藤沢文学に出てくるのは 「ええ女子(おなご)」
ほれぼれするような 嗅足(忍者・隠密・陰の組の女) 佐知 これがほれぼれしますよ (*^_^*)
続編も読まなくちゃ ふふ
季節のない街 山本周五郎 場末を描いた なんともボンビー世界の小説 いまひとつという感じでした
凶刃 藤沢周平 用心棒日月抄シリーズ  続編
刺客 青江又八郎が藩にもどり その後16年経過し、再び騒動が発生
江戸に向かい、佐知にあう 佐知も40近くになっていた、そこから繰り広げる・・・・・
ハードボイルドだねえ〜
平の将門 吉川英治 今から1000年以上も昔のお話
その当時の文化というか、家柄で身分がきまったのですよね、主人公平の将門は、どこかおっとりしすぎて、何となく頼りない感じですねえ。
情に流され 愛する妻 桔梗と子供を殺され復讐心に燃えながらも、どことなく優しい面が出てしまうという・・・
「おい、もっとしっかりせい」そんな檄を飛ばしたくなるような思いで読みました。
用心棒日月抄 藤沢周平 用心棒シリーズ
刺客、凶刃 読んで、シリーズを全て読んでやろうとチャレンジしました。
暗殺者 池波正太郎 剣客商売シリーズ
全部で20冊以上なのかな? 軽く読めるタッチなので ヒマに任せて読んでみようと思っています。
波川周蔵 
孤剣 藤沢周平 用心棒シリーズ 本当は第二巻
最後になってしまいました、主人公青江又八郎は脱藩し、藩の存続にかかる陰謀に際し重要な書類を手にしている大富静馬を追う! 嗅足の女性 佐知と助け合いながら追い詰め最後には果たす。
うまく描いてあります もしかしたら,この本の主人公は佐知なのかも知れない、隠れた主人公なのです。
おせん 池波正太郎 13編からなる短編小説集
すべて、女性が主人公? それにしても様々な女性が登場します。
昭和の大衆文学小説 こういう軽いタッチの小説は肩を張らず、気楽な感じで読めるのがいいですよね。
そのうちに、必殺仕掛け人とかも読んでみようかなと思います。
消えた女 藤沢周平 彫師伊之助捕り物覚え
版木彫り職人の伊之助 これがカッコイイ 以前は腕利き岡っ引き 3年前に逃げた女房が男と心中して以来・・・ 今は職人をやっている 
元上司の弥八親分から娘の「およう」を探してくれと頼まれ いくえを追っていくうち、大きな事件が・・・
黒いつながりを暴くという  捕物帖
無用の隠密 藤沢周平 未刊行初期短編集 15編からなる
藤沢周平の無名時代に雑誌に掲載されたそうです。
暗殺の年輪 藤沢周平 藤沢周平の短編集 5編です
先日、トイレを借りた、古本屋さんで買いました 300円でした。
はじめて古本屋さんで本を買いました、きれいで、新品同様です たまには古本屋さんもいいかな (^-^)
よかったのは 「ただ一撃」呆けたような爺さんがいざとなったときにめっぽう強い しかし、そのために息子の嫁御を・・・ 嫁御は自殺してしまう
他の4編は、なんとなく・・・・しっくりこなかったです(-_-;)
化粧 渡辺淳一 この本も先日トイレを借用した古本屋さんで購入しました
たまには時代物小説から離れてもよいかな  うふふ
上中下 3冊セット 各100円 しめて3冊で300円でした
京都の老舗料亭「蔦乃家」三姉妹 本当は長女が双子で4人姉妹ですが、亡くなって現在は3人姉妹
その3人を描いた小説・・・・ 
料亭を継いでいる三女里子は菊夫という婿がある、これがへなへなしているそうな ある日お客である東京の妻子ある椎名という男性に恋に落ち 子供まで産んでしまう、
 さてさてどうなることやら・・・・
次女(双子で、長女は亡くなってしまった)頼子は処女を奪われた相手に復讐をはたす、そして恋に落ちる その相手はなんと復讐を果たした憎い男の妾腹の子供であった いろんなドラマがおりなす 読み終わってみれば、なんとなく「ふう〜ん」って感じでした。
豊臣秀吉 山岡荘八 全8巻読みました。
先日読んだ、吉川英治の 「新書太閤記」と比較して それぞれに良さがあります。
どちらかというと、山岡荘八の 豊臣秀吉の方が、 秀吉という人物を泥臭く、一人の人間としてとらえて書いてあるような気がしました。
吉川英治の方は、歴史的な観点で秀吉を見ていたような気がします、 寧々の描き方は、吉川英治の方が好みかな?
しかし、これだけの歴史的な内容が残っていた豊臣秀吉は、いろんなことを書き残していたからでしょうね、やっぱり歴史に残る人物はすばらしいのかな?
でもね、今回の本を読んでみて、やっぱり豊臣秀吉って好色だったよねえ、そして なんとなく 誇大妄想だったと思います。

ことしもたくさんの本を読むことが出来ました、おもに時代物が多かったです
目の見えるうちは、まだまだたくさん読んでみたいと思います、来年は 「源氏物語」を読もうと思っています 本代が家計を圧迫しています (^_^;)
2012年もたくさん読めるかな
お勉強の方は ノート19冊半できました 主に英語かな? でも、元来頭がよくないし、記憶力は年齢とともに低下するし、 要するに ノーミソが硬くなって干からびた状態になったのかな?
ま、それでも、やらないよりはやった方がいいと思うし なんとなく、楽しいから毎日机に向かっています。
そうだよねえ、昔から 「読み書きそろばん」って言われていますけど、ほんとに大切なことだよね いろんな本を読んで知識を得て、書いて覚えそれを後世に伝えることが出来たら素晴らしいことしょうけどね。そして、すこしは、世の中のことについてのそろばん(先読み)もできないといけないとおもいますね。 
書くということは大切です 字を書き、汗をかき そして 若いうちに恥をかきましょう 年を取ってから恥はかきたくないです でも、どんちん毎日生きていることが恥なのかも知れません。
こうして、時間を使うことができるのは幸せです 寝たきりになってしまったら本も読めないし、意志を通じさせる方法もなくなってしまうかもしれないですからね。
毎日、一日一日を大切に時間を使っていきたいと思います。

2012年に読んだ本

題名 作者 感想
一茶 藤沢周平 有名な一茶です、もっと優雅な暮らしをしていたのかと思っていましたが、当時の俳諧は ごく一部の有名な俳句詠みでないと、弟子からの草鞋銭が集まらなかったようです。
一茶という人は、家庭運とか子供には恵まれなかったのですね、ほとんどの子供は早世してしまうし、妻にも恵まれなかったし・・・・・
意外に好色というか、そちらの方はたくましかったような  うふふ
そんな一茶の一生をすこしだけ見てみました
長門の守の陰謀 藤沢周平 短編集 5編
夢ぞ見し、春の雪、夕べの光、遠い少女、長門の守の陰謀
夢ぞ見し カラッとした内容で面白かった 長門の守の陰謀は 短編の名作でしょうかね、藤沢周平お得意の 藩のお家騒動のストーリーです。 
仕掛け人 藤枝梅安シリーズ 池波正太郎 藤枝梅安 ご存じ必殺仕掛け人シリーズ 全部で7冊です
殺しの四人、梅安蟻地獄、 梅安最合傘、梅安針供養 全て読みました
最後の第7弾「梅安冬時雨」 これから面白くなっていきそう、さて 彦次郎、小杉十五郎はどうなっていくのか。
また元締めは どうなのか ワクワク、ドキドキというところで 作者の池波正太郎が亡くなってしまい、絶筆となってしまいました。
だれか続きを書いてください
密謀 藤沢周平 戦国の世を生きる東北の武将の物語 上・下 2冊です
上杉藩 謙信のあと景勝と直江兼続 そして石田三成との関係、そこに草(忍者)の村の喜六 拾われた静四郎と「まい」兄弟 草で育った女忍者うね 最後はどうなるのでしょうか。
かなり読み応えのある小説です 歴史好き、兼継ファンにはたまらないでしょうねえ ふふ
堀部安兵衛 池波正太郎
上下二巻 高田馬場での、義理の叔父菅野六郎左右衛門決闘での助太刀で、剣豪中津川裕見を倒すシーンは、あまりにも有名です その当時は中山安兵衛でした(のちに 赤穂浪士である 堀部弥兵衛の婿養子になる)
安兵衛の生い立ちから いろいろ そのなかで、何度も命を助けられた 中津川裕見と剣を交えなくてはならなくなった事情。
年上のおなご、お秀との出会い、その他諸々
でも、男装した剣士伊佐子、許嫁であった これがいいのですわ (*^_^*) 最後に、決闘前夜に弓に討たれて亡くなってしまいました(安兵衛は後に知る) ええ女子ですよねえ もし、この伊佐子と結婚していれば、安兵衛も忠臣蔵の討ち入りに参加していなかったでしょうねえ。
きっと、安兵衛は この伊佐子が一番愛していたのではなかったのでしょうか。
やっぱり、時代劇の小説は面白いです ふふ
流氷への旅 渡辺淳一 先日、ブックオフ(古本屋さん)で購入しました 本の程度はほぼ新品というかまったく開いてないような上等でした、それはよいとして。
平凡に育った、ややハイソなお嬢さんの美砂(みさご)は 突然流氷が見てみたいと北海道に行く、そしてそこで北海道大学低温研究所の紙谷という男性に出会う 不思議な男性であるが、何となく惹かれてします。
そして、いつしか恋に落ちていく自分に気がつき、恋の喜びを感じる。
紙谷を追いかけ、知り合いの大学教授の秘書になり、札幌に一人で生活することになる。
そして、最後は・・・・(ひみつ)
男と女のメンタルな面を中心に描いてある ハラハラドキドキするような ドラマです。
2012.2.22
秘密 池波正太郎 またまた古本屋で仕入れてきました
将棋の喧嘩から、果たし合いになり、同僚を切ってしまう 相手が身分の高い士であったため、立会人は正当な果たし合いであったことを伝えられなくなってしまう。
その結果夏目小三郎は、敵討ちに狙われてしまう、江戸に行き、隠れ家に住みながら医者として暮らすことになる。
その間、追っ手が忍び寄る  医者として、吉野屋清五郎を看取り、 料亭の娘お歌の治療をする。
最後には、元 飯盛り女であった、おたみと江戸を去り、越中に向かうことになる。
2012.2.23
乳房 池波正太郎 まるで不作の大根・・・といわれた 女中のお松 そう言われていた 煙管職人の勘蔵に捨てられ。
ある日偶然に出会い、跡を付け 恨みにその男を絞め殺し、ついにお松は逃げてしまう。
それからこのドラマが始まる 苦労をしたお松、いろんな人たちに助けられる そうそう、この小説にはどういうわけか鬼平(鬼の平蔵こと、長谷川平蔵)までが登場 読んでいて燃えそう!!
古本屋で105円で買ってきて楽しめました ふふ
2012.2.24
あばれ狼 池波正太郎 時代劇短編集 7編です、東京へ行くバスで退屈だろうと これも古本屋さんで仕入れてきました、350円だったよ。
本の内容は、真田親子が城を守ったストーリーを描いた「男の城」 人情モノ「白い密使」 盗賊人情モノ「盗賊の宿」 なんとなく、おもしろい小説でした。
2012.2.25
本所しぐれ町物語 藤沢周平 時代物小説 これも古本屋さんで仕入れてきました350円でした
江戸時代、場所は本所周辺 そこに暮らす、いろんな人たち の、様々なドラマ おもしろおかしく、はたまたホロリとさせられる人情話(おしん) あるいは、浮気、お妾さんetc
誰が主人公というわけではない、いろんな人たちが登場する 短編12編 しかし、すべてつながりがある小説なのです 
2012.2.26
男振 池波正太郎 またまた時代物小説 古本
江戸時代、若いのに 17歳でいきなり頭髪が抜け落ちてしまうという奇病に罹ってしまう主人公の堀源太郎、この源太郎には出生の秘密が隠されている。
源太郎は、越後の守の世継ぎである千代の助と喧嘩をし、千代の助が源太郎の禿頭に墨を塗りたくる、そして、怒った源太郎は千代の助をボコボコにやっつけてしまう、そこから大きな事件へと発展
挙げ句の果てに お家騒動にまで  さて、源太郎はどうなってしまうのでしょうか。
大工の娘「お順」 これがええおなごなのです、 面白いですよ
2012.3.1
天保悪党伝 藤沢周平 題名の通り、悪党の物語 大勢の悪人(悪党)が登場いたします。
読み終えて、あまりスカッとしませんでした、何故かな? この本の悪党は、どれも 好みじゃない悪党なのです、どこかもう少し人間味がある悪党だといいのにねえ ふふ
2012.3.3
かりそめ 渡辺淳一 52歳の作家久我は7歳年下の女性梓と不倫中である、最初ストーリーは 普通の不倫の物語なのかな?と思って読んでいました、しかし 突然梓が脳腫瘍に罹ってしまう ここから、二人の間に大きな変化が・・・
梓は手術を拒む、そして間瀬海岸で死を遂げる。
梓の死後 久我は梓の娘である容子と会い、二人の思い出の品 梓が織った紬を渡す
容子は二人の関係を知っていた 梓は「この世はかりそめの世である」と・・・・・
2012.3.7
剣客商売 池波正太郎 全16巻手に入れてただいま読んでいます
3月30日 本日全部読み終えました。
剣豪秋山小兵衛 息子の大治郎  父親の小兵衛は小柄であるが ものすごい剣豪、そして、早くして妻に死に別れ そのうち下女として家にいた 娘おはるに手を付け 嫁にする なんと40歳も年下なのです
これがまた面白いのです。
息子もまた剣豪、そしてもう一人 田沼意次の妾腹の娘 佐々木三冬という女だてらの剣豪 これがすごい、この三冬が大治郎の妻となる。ちなみに おはると三冬は同じ年である  読み始めると停まらなくなり、一気に16巻読んでしまいました。
ないしょないしょ 池波正太郎 剣客商売 番外編
2012.4.5
黒白(こくびゃく) 池波正太郎 剣客商売 番外編 上下二冊
小指のいたみ 渡辺淳一 短編 6編集
小指のいたみは、いわゆる保険金詐欺、「ある心中の失敗」は、恋に落ちた男女が死のうとして心中をはかり、運良く(悪く)助かってしまい、現実に戻った瞬間、すっかり相手の男への想いがさめてしまう・・・
「酔いどれ天使」 不倫ねえ!かなり悪質な設定になっています、酩酊児というふしぎなものを作り出す、スリラー
「脳死人間」人間の死とは、やはり、肉体がそこにある以上は、その人は生きているのです 荼毘に付し、あらためて、死の実感をあじわう。
「乳房切断」 推理小説、まあ絶対にあり得ないことです。
「疾風の果て」 競走馬の種付け・・・ ふぅ〜ん 種馬の生き方ねえ
2012.3.25
鬼平犯科帳 池波正太郎 次読む予定 とりあえず1〜5巻まで仕入れてあります5巻のみ読みました
現在 amazonにて6巻から10巻まで注文してあります (*^_^*)
風の果て 藤沢周平 上下2巻 
時代劇、桑山又左衛門に1通の果たし合い状が届くところから始まる(実は、これはストーリーの終わりの方なのであります)
又左衛門は大蔵ケ原の開墾で出世し、最後には藩筆頭家老にまでなる、その又左右衛門のまわりの人間関係、又左右衛門の友人、いろんな罠が仕掛けられていた。
最後には、長年の友と思っていた野瀬市之丞から果たし状が届くことになる。
そんな時代の複雑な事情。
見どころは 主人公桑山又左右衛門は婿に入るのだが、婿入り先の妻、これができが悪い(おそらく) まったく家庭内での話題が出てこなかった これもいいかもね。
2012.4.3
よろずや平四郎活人剣 藤沢周平 上下2巻
またまた時代劇、神名平四郎は旗本の妾腹の弟、冷や飯喰いであった 剣は強い!!
実家を出て、剣道場を開こうとしたが、資金をネコババされ困ってしまい、「よろずもめもと仲裁業」なる商売を始める 江戸裏の人情モノ・・・・かなあ?
2012.4.13
無影灯 渡辺淳一 上下2冊
渡辺淳一「医療現場ドラマ」シリーズ
大学病院で勤務していた優秀な外科医直江庸介は突然職を辞して、民間の病院に勤めることになる、そこで様々な人間が登場し、ドラマが出来る 志村倫子とつきあうことになるが、けっして自分をさらけ出すことはなかった 直江にはかくれた秘密が ある正月に、倫子を伴い冬の北海道に旅行をする、支笏湖に行きその神秘さを倫子に説明する
そして倫子は一足先に東京の病院にもどる
数日後、思いがけない通知が 何と、直江は支笏湖に身を投げたという一本の電話 倫子は・・・・・
その時すでに倫子には直江の子を宿していた
以前 田宮二郎と山本陽子でテレビドラマ、その題名は「白い影」という名前だった そこで、多発性骨髄腫という病気を知り、勉強した記憶があります。
いつか、原作を読もうと思って やっと読むことが出来ました
2012.4.25
獄医立花登手控え 藤沢周平 シリーズ物 全部で4巻
春秋の檻、風雪の檻、愛憎の檻、人間の檻
江戸時代 柔の達人であり若い医者立花登が 貧乏開業医である叔父の家に居候し、獄医として働きながら様々な事件に巻き込まれていき 解決をする
また、叔父の家の一人娘おちえの描写もなかなかおもしろいです。
2012.4.28
源氏物語 瀬戸内寂聴 かの有名な紫式部作 古典の大長編恋愛物語 瀬戸内寂聴さんのを買って来ました、昔瀬戸内寂聴さんは出家する前は瀬戸内晴美さんというペンネームで、うふふな小説を書いていました。
その当時の本はあまり記憶にないのですが、なんとなく色っぽい小説だったような記憶です
今回の源氏物語は 昔の文章を現代風に翻訳して書いてあります でも、読んでも時代が異なり、生活習慣も違うし あまり内容がぴんと来ないです。
結局 二冊まで読み 続きは買いませんでした(多分読まない)
「末摘花」 が面白かった かなりの不細工な女だったという・・・・昔は電気もなかったし、暗いところでしか女性に近づかなかったから、美人も醜女もあまり関係なかったのかも、それでも不細工とは いったいどんなのだったのだろうかなあ? すごく興味がわきますよね ぶはは
2012.5.21
富士山頂 新田次郎 山岳小説の大御所!!
新田次郎さんの小説は大好きです 今回も古本屋さんで仕入れました、富士山頂上に気象レーダーを設置する話しです。
予算取り、実際の工事、そして レーダー電波の発射と作業員の過酷な環境での生活を描いてあります。
台風との戦いのページも読み応えがあります。
2012.5.27
栄光の岸壁 新田次郎 上下巻2冊
18歳のとき八ヶ岳で遭難し凍傷で両足の先をなくした主人公竹井岳彦(実際のモデルは芳野満彦氏)山を通し、山が人生の全て、師であるとまで、山に情熱を燃やし 指先の無い足で難関の山登りに挑戦、アイガー北壁にも挑む、最後にはマッターホルン北壁の登攀に成功する。
物語の中に出てくる詐欺師、津沼春雄の存在も面白い、小学校以来この詐欺師に何度もだまされてしまう・・・・
そしてストーカーの女性野宮正子これまた面白い描写です
芳野満彦氏は今年2月5日に80歳にて永眠されました 
感動できる本です、しかし新田次郎氏の本を読むと山に行きたくなってしまいますよねえ(^-^)
2012.6.2
冬の花火 渡辺淳一 またまた古本屋さんで仕入れてきました。
31歳の若さで惜しくも乳がんに罹り 両乳房切断手術し、死と向き合いながらも短歌に命をつぎ込みながら亡くなった、女流短歌の 中城ふみ子 を描いた小説。
なんとなく今流にながめてみると 死と向き合うとき セックス依存症のような症状が出てくるのかな?そんな描写がありました。
死が近づくと、どうなるのでしょうか 人間は必ず死にます、それを経験できる可能性は一度きりです
2012.6.5
幕末
司馬遼太郎 幕末の歴史 襲撃事件というか、暗殺・・・
桜田門外の変で大老井伊直弼襲撃に始まり 池田屋事件、幕末の時代変遷を描いた 12編連作小説です
司馬遼太郎は、さすがに難しいです たまには読まないとねえ ふふ
2012.6.13
初ものがたり 宮部みゆき またまた時代小説です
先日名古屋に出かけたとき、時間があったのでぷらっと本屋さんに立ち寄り、なんとなく目に入った本です。
作者は知っていましたが、作品を読むのは初めてです 岡っ引き茂七が主人公です
2012.6.27
73光年の妖怪 フレデリックブラウン 今回は少し毛色の変わった小説です
SFものですよ (^-^) 昔、どんちんが高校生の頃に読んだ本です なんとなくもう一度読みたくなって、この本を探していました。 
今は便利な世の中ですねえ ネットですぐに中古の本が見つかりますから 古い本ですから紙質も悪く、色も黄ばんでいました おまけに定価より少し値段が高かったぞ!(昔の定価だからね・・・・・)

むかしドキドキ・ハラハラしながら読んだことを思い出しながら なんとなく少年時代にタイムスリップしてしまいました。
この本を読んだ時代が懐かしいです。
たまには、こんな本も楽しいです
おすすめの一冊です  2012.7.1
竹光始末 藤沢周平 短編6編
時代小説 福島へ行く途中、電車の中での暇つぶし
2012.7.4
強力伝・孤島 新田次郎 短編集 6編
新田次郎の短編を読むのは始めてでした、6編それぞれ味があって面白かったです。
最初の強力伝は、昔の強力さんってやっぱりすごい人たちだったのですね、ちょっとマネができません。
2012.7.9
麦屋町昼下がり 藤沢周平 中編 4編集
ここのところ少し 文庫本から離れていました 「オール読み物」という雑誌を買ってきて読んでいました、中には おお!これからと思うような作品もありましたが やっぱり、名の売れた作家の作品はさすがと思いました(偉そうなこと言いました) 1000円は少し高いかな? どうかなあ 連載モノもあるからまた次を買おうかなあ しかし・・・・
やっぱり文庫がいいです というわけで古本屋で買ってきました なんとなく藤沢周平が読みたくなったのです。今回の4編は 出てくるおなごがいいのですわ ポッ (^^;)  惚れそう
「麦屋町昼下がり」に出てくる満江 上品なおなご 三ノ丸広場下城どきにでてくる茂登、力持ちでたくましいおなご 山姥橋夜五ツにでてくる瑞江ふしぎなおなご 榎屋敷宵の春月にでてくる田鶴、小太刀を使い悪に立ち向かうカッコイイ
2012.8.19
酔いどれ小籐次留書 佐伯泰英 全19巻
大酒飲み 酔いどれ小籐次こと赤目小籐次が活躍する物語
主の恨みをはらす御鑓拝借から始まり、新平長屋の人情味あふれる暮らし、そして様々な事件に巻き込まれ、解決していく 痛快なストーリー
挙げ句の果てに 小籐次を殺しに来た浪人の子供を我が子として育てていく 人間の大きさ
読み出したらハマってしまいますよ (*^_^*)
出てくるおなごが素晴らしい 水野監物の奥女中 北村おりょう様 これがええおなご惚れます そのほか 密偵のおしん、野菜売りのうず みんなそれぞれ魅力があります
全て読み終えました
吉原裏同心 佐伯泰英 全16巻+1巻(夜桜)
豊後岡藩の馬廻り役神守幹二郎は幼なじみの年上の女性 汀女と駆け落ちし追っ手を避け流浪の旅を続けル、そして途中 遊郭吉原を守る会所の主四郎平衛に助けられ用心棒というか裏同心として吉原会所に雇われた 神守幹二郎 めっちゃんこ強い、そしてその年上の妻汀女美人で頭がよい それに吉原大籬の太夫 薄墨この頂点にたつ花魁がひそかに叶わぬ恋幹二郎に惚れている(*^_^*) いろんな登場人物が出てきます しかし、何人斬り倒したのかなあ??
本を読んでいると江戸時代にタイムスリップしてしまいます。
登場人物、情景等々 読んでいる人の想像の世界になりますから その人によっていろいろですよね たとえば 主人公の幹二郎は 大体すらっとして美男 細目の感じ その妻汀女さんは落ち着いた口数の少ない背も高い色白の美人系 総籬(まがき)遊郭三浦屋の花魁 薄墨太夫小説の中では本名加門麻といいます これはどんなのでしょう 遊郭の花魁 想像できないですね、おそらくめっちゃんこ美人というか、想像を絶する世界の女性なのだと思います  遊郭ってどんなところだったのでしょうね 不思議な世界だと思います。
2012.10.20
密命 佐伯泰英 全26巻
どえらい長い長編小説、読み出したら止まらなくなってしまいました。
一ヶ月かかって読破しました とにかく飽かせることなくハラハラドキドキ そしてほろりとさせられながら毎日楽しんで読みました。
時代は1695年元禄8年からはじまります 相良藩右筆金杉惣三郎 剣の達人で主人公 この人剣はすごいが、右筆でありながら字が全くへたくそ、ゆえに「かなくぎ惣三」という悔名をつけられ御徒組に移される。
藩主斎木高玖より密命をうけるところから物語が大きく始まる
尾張柳生からの追っ手と戦いながら家族を守る そして その家族 清之助はこれまた凄腕の剣士に成長、心を占めている 江戸藻草問屋の娘葉月の思いを知りながらも全国を武者修行に歩く 5年の後 享保剣術大試合に参加するために江戸に戻ってくる 妹みわは江戸火消しめ組の纏持ち鍾馗こと昇平と所帯を持つ 下の異母妹結は・・・・
父の惣三郎はどうしてしまったのか そして 剣術大試合の結果は如何や (*^_^*)
どうかぜひ読むべし!!
そう、この本にもいい(女性)おなごがたくさん出てきます 金杉惣三郎の先妻 清之助、みわの母親 あやめ 流行病にて子どもを残し早くなくなってしまう 物語では名前のみしか出てこない 後妻のしの その子ども結 
札差観阿弥の娘、め組に嫁いだ気っぷのいい姉御肌お杏、葉月 その他いっぱい出てくるよ 
2012.11.24
古着屋総兵衛 佐伯泰英 全4巻
江戸時代末期を舞台に、古着屋(現代の古着屋とは少し感覚が異なる)第9代総兵衛が若くして亡くなり、その跡取りとして活躍する 10代目 世界を相手に日本の将来を眺めながらの活躍 そしてそれを支える 総番頭を始め一番番頭らの活躍 手に汗握る物語
2012.12.23