最も小さいゾウムシ

ハチジョウノミゾウムシ Rhamphus hisamatsui Chujo et Morimoto
リンゴノミゾウムシ Rhamphus pulicarius (Harbst)


ハチジョウノミゾウムシ・リンゴノミゾウムシ

写真では大きく見えていますが実際の体長は1.5mmほどでオオゾウムシの 20分の1程度しかありません. この割合は人間と最大の恐竜との値くらいになります.近縁のチビゾウムシ科 Nanophyidae ケシチビゾウムシ Nanophyes sturalis Pic はさらに小さく 1.2mmほどしかなく,動かないとゴミと見分けがつかないかも.
いずれも山地に見られ,そう珍しい虫ではないのですが,なにしろ小さいので偶然目にとまるということはないでしょう.ハチジョウノミゾウムシは この付近ではヤシャブシににいますが後者に比べると分布が限られ見つけにくいかもしれません.リンゴノミゾウムシはナラ類などに普通にいます.両者の違いは, ハチジョウノミゾウムシの背面には微細な毛が生えているのに対し,リンゴノミゾウムシの方には毛が生えていない点です.もっとも肉眼では無理で, 実体顕微鏡が必要です.

  もどる