絹向山

樹氷はまだ早いかなーと半ば期待し、鈴鹿山脈と近江盆地を一望するこの山、山仲間７人で賑やかに昼飯を山頂でと出かけました。
計画では水木野登山口から表参道、山頂、水無山の予定でしたが、西明寺の竜王山登山口に出てしまった為北参道から５合目小屋、綿向山、竜王山とルート変更しました。
北参道は細く登る人も少ないのか余り踏まれていない、シカ避けの柵の扉を２つ開けジグザグに登って行くと５合目避難小屋で表参道と合流する、以後湿ってヌカル道が山奥へと続く、山頂直下で嬉しい、長くて段差の大きいコンクリートの階段が真直ぐ山頂へと導いてくれる。綿向山から竜王へは長くキツイアップダウンの道となり道標も無い、始め樹氷から落ちた氷が急坂を覆い苦行を強いられた、竜王からの下山道は落葉で覆われすべり易い急斜面をトラバース気味に下る細道であった。