清岳荘登山口、トイレ200円、車中泊+トイレ500円、駐車場500円、ここから暫く樹林の道をゆく、直ぐに林道に出るので15分程林道終点まで歩きここから一ノ沢に沿って登りながら渡渉を繰り返す、苔石を避ければ以外に滑らない、渡る場所には其れなりに石など在るが踏み外すと深みにはまるので深さにより水に入ったほうが無難、靴の防水は必要

日本百名山

斜里岳

2008 9 7
 曇一時雨


山頂直下にアルミ製の祠が祭ってある、山頂はセメントで固めたケルンがポツンと在るのみ、地図では1547mだが標識は1545m、晴れていれば360度の展望が楽しめるのだが生憎ガスの中、早目の昼食をすませ下山開始

1547m

この山で一番利用される清岳荘登山口から下二俣、旧道、上二俣、馬ノ背、山頂、帰路は上二俣から新道を通り下二俣分岐でのコース、上二俣分岐過ぎから馬ノ背まで時々小雨となった、羅臼岳登山の次の日と沢コースの為休憩を含め登り約4時間30分、下り4時間を要した。

下二俣分岐から新道に行けるがこれから沢の楽しみが待っているので直進をお勧めする
下二俣から上二俣までは渡渉を繰返し数多くの多彩な滝に遭遇する、滝の縁を登ったり鎖場もあるので慎重に進む事、上流に行くほど傾斜が増す

途中にあった上二俣分岐から新道に入る、結構なアップダウンのある尾根歩きが続く、道中斜里岳が望めるそうだが今回は一瞬ガスが薄れただけだった

沢の水が少なくなると上二俣の分岐に出る、帰りはここから熊見峠に向かう、先ずは直進、ここから馬ノ背までは胸突八丁の急坂、石がゴロゴロし歩き難い

馬の背、さほど広くない鞍部だが強い風が吹き抜けており急に寒くなる、ここを左に目の前のピークを巻いて進む、山頂はピークに隠れ見えない

名前の通り時々目撃される処、これより標高差約400mの急坂の下りが始まる、道はグチャグチャで滑り易く、段差の大きなエグレ場も多数出現する、登りでこの道は使いたくない、沢音が聞こえ出してからもかなりの道程である、沢に出た所が下二俣分岐で後は登って来た道を渡渉を繰返し靴の泥を洗いながら清岳荘へと向かう