日本百名山

2008 10 11―13
          晴

空木岳から越百山縦走

2864m

遥かに越百山を望む、岩石とザラ場の尾根沿いの紅葉で綺麗なのは此処だけだったと思う、


木曽殿山荘から夕日に染まる空木岳第一ピーク、木曽殿山荘の夕食は定番のオデンと山菜炊込みご飯、予約を忘れず17時の夕食時間には到着している事、怠ると悲しい事になる恐れがある。 食事は中
空木岳へはこのピークの岩石を乗越えて到達する

岩稜をアップダウンを繰返し南駒へ向かう、風化花崗岩の砂の斜面についた登山道は滑落し易いので注意、途中から赤薙岳、空木岳を振り返る、遠くには木曽駒、三沢岳の山々

うさぎ平から木曾殿越までは樹林の中で急坂ありの長き道である、六合目の丸木橋、七合目過ぎの水場仙人の泉、八合目過ぎると見晴台に出る、ここからは空木岳、南駒が望める(写真は空木)、木曽殿越の手前に義仲の力水の水場がある木曽殿山荘まで15分なので明日の水はここで補給しておく事、山荘で買うと同じ水が500mlで300円する

越百小屋と左に避難小屋、威勢の良いオヤジ一人で切り盛りしている、小さく見えるが三層になっていて寝袋と布団を使用している、オヤジのコダワリ珈琲が楽しみ、今回はオフ真近でゼンザイだ、食事は茶碗蒸が付いて中、水は30分下った所に水場がある、伊那川ダムに下る場合は途中に水場がある、泊るには必ず予約を、予約が無い日は山を下りている恐れがある。

中央アルプスの南部の花崗岩峰空木岳から赤梛岳(2798m)、南駒ケ岳(2641m)、仙涯嶺(2734m)を経て越百山(2613m)までの小屋泊まり二泊のノンビリ縦走を楽しみました。 起点と終点は木曽の伊那川ダム奥の登山者駐車場で周回コース、今朝沢橋を渡ると右は越百、左は空木への分岐、空木へはここから約二時間の林道歩き後、うさぎ平から山登りとなる。

越百山山頂、標識は道標と兼用になっている為にこの向うの少し低い所に建てられている、山頂から西に下ると越百小屋と避難小屋に出る

細尾根の稜線を辿る仙涯嶺、思う存分山の造形を楽しめる

空木岳

南駒ケ岳山頂から通過してきたピークを見る、宝剣岳も此処からだとただの岩の塊にしか見えない、空木岳を左に下った白い所に木曽殿山荘が写っているが拡大しないと見えません

木曽駒