2008 11 1 晴

金糞岳・白倉岳

1317m 1271m

小朝の頭から見た金糞岳、これから緩く下りだし笹薮の中に突入する、半袖は避けたほうが良い、まだ細いブナ林を過ぎ登りきると北東側の開けた山頂に出る


伊吹山地を代表する山の1つである金糞岳と尾根続きの白倉岳への登山道は谷コース2つと尾根コースがあるが谷コースは道も不明瞭な為入らないほうが良い、尾根コースで一番低い高山キャンプ場から登ると8時間近い歩行になるが、舗装された広い立派な林道が中津尾根登山道の2箇所で交差しているので体力に合せ登山口を決めると良い、因みに頂上まで3時間と2時間弱かかる、駐車について一つ目は路肩の広い所に3台位、次は広場もあり8台は留められる、殆どの人はここから登っている様だ、今回はキャンプ場からの関電作業道歩きは止めその上の林道登山口から取り付く、鹿の食害が目立つ林を過ぎると掘割状の道となる倒木や周りからの枝の突き出しがやたらに多く歩き難い、上の登山口1006の林道を横切り気付き難い連状の頭と小朝の頭を過ぎると背丈以上の笹薮を分けながらの行軍となる、一旦下り登り返すと北側の開けた山頂に着く。

白倉岳への尾根から見た左の木の下が伊吹山、右の木の遠方に琵琶湖が見えているのですが写真では現れてませんね、 この山は春の花の時期に登った方がベターかもしれません、登山道は余り整備されてませんが中津尾根道は登山者が多く踏み跡は確り付いています

白倉岳、金糞山頂から30分程で行ける、少し岩場もありロープもかけてあるが尾根伝いの道は見晴が良い、白倉岳山頂は余り展望は良くない

金糞岳山頂から見た荒島岳、能郷白山等、白山は生憎雲の中、見晴はあまり良くないので少し白倉岳方面に進むと伊吹山や湖北から竹生島方面が望める