八海山

2009 9 19―21 晴 ガス

1720m

千本檜小屋と地蔵岳奥は不動岳


この3枚は1日目に試しに登った時のもの。当日はガスの中で撮れません

越後三山のひとつでクサリ場が往時の修験道を彷彿させている信仰の山、八海山ローブウエイ山頂駅より薬師岳、千本檜小屋泊、八ツ峰、入道岳、新開道を下り山麓駅のコース、所要時間は全部で約8時間の予定。
遠方の為小屋に泊り八ツ峰からは二日目とした。山頂駅から女人堂までは1時間半程度、ここから薬師岳は少々キツイ登りとなり1時間程で千本檜小屋に着く、ハイキングの人はココまでで引き返す、目の前に八ツ峰の一つ地蔵岳が聳えている、昼頃に着き小屋に荷物をデポし八ツ峰を征服し迂回路を戻ればRWに十分間に合うが小屋の予約がある為一日目は此処までとする、小屋の惣菜は最悪である、ただご飯は釜炊きで美味い、少し離れて水場があるがゴミ混じりでお勧めでない、小屋では熱湯が半リットル100円で買える、生水は飲めない、夜間は布団を被っても冷え込む為防寒対策が必要。  二日目八ツ峰を征服する事になるが5〜25mのクサリを19箇所こなす必要がある、(迂回路もあるがこれも急斜面に付いた道でクサリ場もある)、殆どが垂直に近い岩を登る事になるが手掛りのあるレキ岩の為岩場慣れした人には容易いが両側が切立った崖の為緊張疲れする、八ツ峰最後の大日岳で25mの垂直降下を終えると新開道と迂回路分岐まで約60mハシゴの連続下りとなる、(今回は入道岳はガスの中で止めとする)、新開道は分岐から4.5キロの行程で下り始めは難路で3キロは滑り易く足に堪える。 ガスが濃く八ツ峰の鎖場の写真が撮れなくて残念ながら無しです。

不動岳より七曜岳 先端まで登ります

新開道から辛うじて八ツ峰が確認できますが終日ガスの中でした

不動岳より地蔵岳と薬師岳

左が山頂駅 右雲の中が入道岳