南から槍

５日１５時までに槍平小屋まで着けばと遅めの出発、のんびり歩いてほぼ予定どおり、今宵の客は５０名程でゆっくりとお休み、今回は南岳に登り槍ヶ岳まで縦走し飛騨乗越から飛騨沢を下るコース、６日６時小屋を出発、南沢を横切ると（雪渓）いよいよ４時間の急登が始まる、背後に見えている奥丸山と笠が岳、それと１００ｍ毎の海抜表示により高度が上がるのが判るが息も上る、高度が上がると右手に穂高の山々、左眼下には南沢を登る旧道が望める、この細尾根に付けられた木道を辿ると尾根から一気に旧道に向かいハシゴ下りと雪渓横断となる、旧道合流点から上部を眺めると遥か右上に切れ落ちた岩に橋が架かっている、橋を渡れば急登はほぼ終り南岳小屋に辿り着く、ノンビリと登り休憩を含めて１時間プラスの５時間、ここからは槍に向け南、中、大喰と辿るが結構アップダウンがあるが楽しい縦走である、槍の穂先は１５時過ぎで空いてるのでタッチだけ済まそうとよじ登る、今夜の宿、槍ヶ岳山荘は７０ｃｍ巾確保が可能な混み方でした、７日朝ガスガス、今日はひたすら下り帰宅するのみ、飛騨乗越から下の斜面は一面のお花畑となってました。　今回はガスが多く眺望が遮られ残念でしたが楽しい山行ができました。