冠着山

冠着山の西にある聖山、山頂は無線や放送局の中継アンテナが幾つも立っておりその為の道路が山頂直下まで付いており１０ｍも登れば３６０度の眺望を楽しむことが出来る、登山の為の登山口は聖高原別荘地にありここからでも３０分程度で山頂に到達する、登山口は別荘への道を登り切った処にあるが判り難くなかなか出会う事の少ない別荘住人を見つけ聞いた方が無難、眺望は鉄塔が少し邪魔するが冠着山よりも真近に蝶ヶ岳から杓子岳までの連なりが望める

戸倉上山田温泉近くにある山、「更級や姨捨山の月ぞこれ　虚子」と詠まれた山、正式名はカムリキ山と称し登山口は立派な林道冠着山線（中部北陸自然歩道）の途中にあり、１２月から冬季通行止めとなるが積雪が無ければ通行は可能、駐車場のある登山口からは２～３０分もあれば山頂に立てるが、これではと今回は冠着駅から約２時間位古峠経由で林道を歩いた、山頂には小屋に入った祠と鳥居があり、眺望は北アルプスが広がり眼下には善光寺平が望める