国土地理院の数値地図25000(地図画像)を使用したものである
←餓鬼小屋から眺めた辿りし稜線、遥か彼方に燕山荘が望める、夕食はちらし寿し(三色丼)

9日→
今日は三俣に向けひたすら下るのみ。ザラ場、ガレ場の連続、大凪山からは新道になるがこれが急坂でザラ場ガレ場が最終水場まで続く、水場からはハシゴ、桟橋、ヘツリの連続となる、足に応えるため飛ばさない事、この方どう見ても危ないです
岩場の中にはこのような桟橋やハシゴが点在し緊張を強いられる


ケンズリのまき道は西側に付いており大きく下り登り返すハシゴもありで中沢岳直下までは気が抜けない、ここで前方に餓鬼岳と小屋の赤い屋根が望める、中央の白い岩上奥のピークが餓鬼岳、右に少し下がり餓鬼の小屋
稜線下り口からジグザグの悪路を420m下り東沢乗越で中房温泉分岐を右に分け250m登り返しザックをデポし東沢岳へ


ケンズリ(中沢岳)までの尾根に点在する岩場、これらの中を登り下りし通過する、これが楽しい
 

       東沢岳2497m
8日


燕岳から槍、穂高と大天井岳への尾根


さーこれからこの北燕岳を経て東沢乗越への稜線下り口に向かう、季節が良ければコマクサの群落が鑑賞できるんですが残念です、奥は剣岳から白馬の遠望
コースタイム等は毎度の事ながらノンビリ登山のため参考にもならないので省略します、標準の2時間遅れくらい、15時には小屋に着くよう早めの小屋立ちを心がけています
7日 中房登山口9時半登山開始天気も良く順調に合戦小屋通過、次第に曇天になりやがて雪がチラチラ、予想はしてたが2000m超えれば冬山、雪もチラチラですみ燕山荘到着時には晴れてきた、しかし寒い、日陰に数日前の雪が残ってる、喫茶ルームのストーブにあたりケーキセットを楽しむ
←写真 燕岳、谷の向こうに明日辿るケンズリや餓鬼岳
 
雪の季節到来直前で山小屋も空いてるかもと山歩き会企画、コースは7日中房温泉登山口〜燕山荘泊、8日燕岳山頂〜北燕岳〜東沢乗越〜東沢岳〜中沢岳〜餓鬼岳〜餓鬼岳小屋泊、9日小屋〜大凪山〜三俣登山口、天気予報は7日弱い冬型、以後緩み晴ベース、7日の雪を心配し簡易アイゼンを忍ばせての山行。
燕岳〜餓鬼岳縦走
    2762m            2647m
2011 10 7〜9