「原因」と「結果」の法則
人生に奇跡を起こすノート術 [トニー・プザン]

デザインでも何でも企画が必要な時には常にこのノート術を利用してイメージを膨らませていく。絵を描く要素が多く含まれているので完成度が高くなるとうれしい。アイデアを書き散らしてさらに新しいアイデアを生み出すということ、新しい発見を思わぬ所で活用が可能だと気付けるすばらしいノート術であるこのマインドマップはまだまだ自分の可能性を見つけてくれるのかもしれない。

「原因」と「結果」の法則
自分の仕事を作る [西村佳哲]

ものづくりの現場に関わる著名人のワークスタイルおよびライフスタイルを紹介。

自分の仕事について
ビジョンを達成するために生じた問題を今の時代どのように対処していくのかいくつもの方法を提示している。フラットのようでフラットにいかない会社内での人間関係を、いかに仕組んでスムーズにプロジェクトを進めていくのか大きなカギとなりそうだ。

周りの環境について
もっとも個人的な改善をすることによって周りの環境を大きく変えることができることを学んだ。普遍性を見いだし、そこから広がる思いを共有してくれる人たちとともに協力しあいいい時間を過ごすことができるように、今の環境を改善したいと思う。

「原因」と「結果」の法則
ウェブ・ユーザビリティ―顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣 [ヤコブ・ニールセン]

ホームページの作成を仕事として始めた時に初めて読んだ本。この本の最初のページには何故ウェブユーザビリティの大事さを伝えるために書籍を選んだのかが書いてある。その理由は、この本の書かれた1998年当時はモニターの性能や文字の表示能力が書籍に比べて劣っている事、ブラウザの使いやすさがまだまだ未発達であること、ホームページを作る側、読む側の慣れがまだまだである事と書かれてある。このことが本編が始まると、理由付けされ目から鱗が落ちるほど納得してしまう。しかし今現在、ウェブユーザビリティという言葉はホームページを作る際、いつも聞くほど当たり前なものとなってきていて、制作時はウェブユーザビリティを作った先駆者の範囲を超えられなくなり、想像できるイメージの範囲が狭まってきている。ウェブユーザビリティは非常に大切なものだと思うが、その制約を超えたところに初めて新しいスタイルを提案できると思う。


「原因」と「結果」の法則[ジェームス・アレン]

人間の人生は法則にそっていて、その法則は変えることはできない。すでに多くの選択をしてきたとしても結果はその選択時から生じたものではなく、今現在の結果のみがすべてとなる。もし、より良い環境を望むのであれば、自分が成長すると同時にかわっていく環境に対応するためには常に心の中にイメージを持ち準備をしておく必要があると思う。


デザインと行く[田中一光]

二十一世紀にあるべきデザインを人間の尺度と心の寸法と定義する田中一光の視点は多くの共感を得ることが出来ます。日本独自の美意識や歴史の流れ、時代背景、地球環境の再生と多くの視点で構成されているこの本はより洗練された感性を生み出す大事に要素となるかもしれません。サブカルチャーから生まれるリアリティーをより知的で優しく多くの人を魅了していくために謙虚な気持ちで臨んでいきたいと思います。


『なぜ春はこない?』[神田昌典]

人生のサイクルを季節に当てはめ、自分の今やるべきことを改めて見直すことができる本。自分自身は現在冬の一年目。三年後の春に向けて準備をするための時期。これを元にマイナスをプラスに転じさせたり、これからの時間の使い方を見ていくと将来のビジョンもより明確になっていくと思います。


『RE DESIGN−日常の21世紀−』[竹尾 (編集), その他]

現在のデザインをもう一度ゼロから作り直してみるというコンセプト。
デザインの可能性を新しい視点で見ることができるとともに、コミュニケーション化社会の正しい在り方を模索できます。