美濃のマーヤンと駿府のフーさんの いけいけ珍道中
がんここじじいが教える健康入浴法

一、空腹、満腹の者は入らんほうがええ。 一、体や頭にかけ湯をしてから入るんやで、大切なところは念入りにやぞ。
一、右足からゆっくりとつかるんやぞ。一、湯舟にタオルを入れたらいかんぞ。一、ほかの旅人に話しかけてもいいで、旅は道づれ‥‥やでな。
一、湯舟のなかでへをこくな。一、「う〜、極楽、極楽、」と唱えるんやぞ。一、心の臓が弱い者は胸を湯から出して入るんやぞ。
一、入浴後は三十分から一時間くらいの休息をとるんやぞ。

国内外の狛犬200点を展示した珍しい博物館。

1階は、一位笠、桶造り、わら細工など実演コーナー、2階は、狛犬の展示室と温泉街を見下ろす展望台で、エレベーターも設置してあります。

展示する狛犬は、木彫り、石造り、陶製、絵画とあらゆる種類に渡っており約200点あります。

特に木彫りのものは日本一の収集量 です。年代は、平安、鎌倉、室町、江戸時代から、最近の有名作家の作品まであり。中国など外国のものも多数あります。
様々な表情をした狛犬をお楽しみください。

人間と神様がまだ仲良しだった頃のお話し

古い古い昔より、下呂には豊かに湧き出る温泉が有り、村の人たちに親しまれていました。
ところがある日、大地震がおこり、下呂のお湯がぱったりと止ってしまったのです。 村の人たちはたいそう悲しみました。

そんなある日、一羽の白鷺が益田川の河原に降り立ちました。あくる日も、その次の日も、その白鷺はやってきて、同じ場所でじっとしているのです。

不思議に思った村人がそこを訪れると、温泉がこんこんと湧き出ているではありませんか。 そして、白鷺が飛び去ったあとには、一体の薬師如来像が。そう、白鷺は村の人たちを哀れんだ薬師如来の化身だったのです

温泉街の東、弘法山のなだらかな丘陵地にある下呂温泉合掌村には、世界遺産となった飛騨白川郷から昭和39年より合掌家屋「旧大戸家住宅」(国指定重要文化財)の移築が始まり、現在10棟合掌造りが建ち並ぶ合掌集落となっています。 

村内は、工芸の体験や伝統の味が楽しめる「民芸の郷」、5つのパビリオンに分けて森の生活文化や下呂の祭などを紹介する「ふるさとの杜」や、200点の狛犬を展示する「狛犬博物館」があり、飛騨の暮らしや文化を体験したりと、見る、食べる、遊ぶの全てが満喫できる施設となっています。


問い合せ先 下呂温泉合掌村 0576-25-2239
(駐)普300台程度 バスも可
(開)8:15〜17:00(休)12/31 ※12/30は入村料無料
料金 
大人800円 小中生400円


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