98年2月10日〜98年3月18日

 日毎に大きく元気に活発になっていく子犬たちとは対照的に、メグと飼い主である
お母さんは子育ての疲れがピークになってきて、もううんざり・・・といった感じでしたヨ。

 11匹ではトイレのしつけは無理だと諦めていたため、もうみんな好きなときに
好きな場所でしてくれるので、その後始末には追われるし・・・。ちょっと目を離せば
トイレシートをかじって食べてしまったり、ソファーの後ろに落っこちていて、その弾みで
コンセントがぬけてテレビが突然消えてしまったり・・・・と毎日買い物にも出かけられな
いくらいドタバタが続きました。

 とてもかわいい盛りではあるけれど、早く新しい飼い主さんにお渡ししたいというのが
本音でした。幸い10匹のもらわれ先も決まり、相手の都合により、2月14日にまず
 ”すみれ”が、そして2月21日に”くるみ” ”生成” “海” ”つつじ” ”満月”
つづいて22日に ”もみじ” ”みどり”が引き取られていきました。
2月28日に ”三日月” が、しばらく間をおいて3月18日に最後まで残っていた
 ”みかん” が引き取られていき、やっと我が家だけの暮らしに戻ったのです。
メグはといえば、子犬との別れに悲しむかと思いきや、なんだかあっけらかんとしていて
気が抜けるほどでした。  「もう充分面倒みたわよ!!」とでも言いたげでした。

 我が家にはメスの ”そら” を残したのですが、メグにしてみれば、この子はいつまで
いるの?と思っていたようです。早く一人(?)になって今までのように私たちに思い切り
甘えたかったようです。子犬がいる間、どうしても人々の関心は子犬たちに集まり、
メグは淋しい思いをしていましたので・・・・。 

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子犬との別れ