平成16年7月31日
市民クラブ各位
会長 中道育夫

市民クラブ 第5回会派会議録

1.日時 平成16年7月29日(木) 10:30〜11:30
2.場所 会派控室
3.参加者 9名全員

4.議題 笠原町との合併について
@ 合併問題調査特別委員会の森委員長より、特別委員会・協議会、第3回合併協議会、笠原町議会などの状況が報告された。

A 笠原町との合併は、短期的なメリット・ディメリットにこだわらず地方分権時代の長期的視やと展望に立って推進して行くことが確認された。

B 合併の可否は笠原町の議員の身分をどのようにするのかが最大のポイントである。議員の身分について、当会派は次のように考えることが確認された。
・  笠原町から合併の申し入れがあった以上、笠原町議会議員の身分は笠原町が自ら意見を集約し、笠原町の総意として見解を明らかにしていただくことが重要である。市民クラブとしては、その総意を尊重する方向で検討して行く。

・  最近、合併後の新市において在任特例を採用した自治体が、市民の議会解散請求により市議会を解散し、新たに市議会議員選挙が行なわれた事例が増加している。多治見市においても、合併は究極の行財政改革と位置づけられており、議員の身分に関して、市民に「焼け太り」という印象を与えることは避けなければならない。

・  市民クラブは議員の身分について、笠原町行政の継続性という観点から概ね在任特例で良いと考えているが、在任特例と競合する地域審議会の設置や、行政のコスト増という印象を与えかねない議員の報酬には、より慎重な配慮が必要と考える。

C その他の都市計画等の懸案事項は、勉強を重ねながらその都度検討して行く。
以上