日時 平成16年8月10日(火) 11:00〜11:45 (全員協議会終了後)
場所 会派控室
参加者 9名全員
議題 会長の辞任について
1. 本日の全員協議会結果を理由とし、中道会長から次のような会長辞任の意思表明があった。
7月29日の第5回会派会議で、笠原町の議員の身分について話し合いが行われた。その結果、当会派としては、合併を進める立場から概ね在任特例が良いという方向が出され、議事録も発行されている。しかし、本日の全員協議会での9名の所属議員の意思表明は、定数特例が5名、在任特例が1名、議長を含む3名が態度未定というものであった。
個人としては様々な意見がありつつも、会派としてある一定の方向性が打ち出された以上、所属議員の発言は慎重であるべきで、特に公の場で会派の方向と反対の意見を断言すれば会派としての体を保ち得ないと、私は考えている。しかるに本日の全員協議会で、会派の方向と反対の意見表明をされた所属議員が5名もおられたということは、取りもなおさず会長のリーダシップに問題があると判断し、会長の職を辞任したい。
2. 会派議員の意見
@ 会派会議の結論が、所属議員の言動にどれほど拘束力を持つのかという認識に、議員各自バラツキがあった。
A 今後は、会派の結論が得られるまで所属議員として積極的かつ自由に発言を行なうのは当然であるが、一旦会派の結論が得られた後は個々の意見を堅持しつつも、会派の結論に則って発言または行動すべきである。
B 市民クラブは多治見市議会の最大会派であり、所属議員の言動は多治見市民や笠原町民に常に注目されていることを自覚すべきである。
C 中道会長の会派合意形成の手続きと結論に問題はない。ただし所属議員への説得活動が不足している。
3. 結論
会長辞職の是非は森相談役に一任された。
文責 中道育夫