花壇の前は、駐車場になっている。今日は、花壇の草取りをしていた。すると、部活にきているお子さんのお迎えに、お母様が車でやってきて、子どもが乗り込むまで、エンジンをかけて、排気ガスが、花々にずっと当たっていた。
また、来客用駐車場の看板の上に置いてあるプランターにバックで「バキバキ」と音を立てて止めていた(エンジンは止めない)。
 花が咲いていれば、前向きで停めたり、エンジンを止めて待っている。また、多少離して停める(黄色のラインが引いてある)、など考えるのが当たり前だと、誰もが思うものだと思っていたが・・・・・。当人は、悪気はないのだろう。
 だけど、そのこども達が大人になって、このように子どもを迎えに来たときは、こんな駐車の仕方をするのでは。「言われなければ分からない」と思われるのなら嘆かわしいことだ。
 親の思いは「良い子どもになって欲しい」と願うだろう。でも、親の振り見て、子どもは育つのでは・・・・・。花を愛でる心を持つ、こども達に育って欲しいと、種から花を育てているのだが・・・・・。
11.迎えの車