5.タップ。写真2でのネジの取付で、入りにくい時に写真左のタップ(ネジ径8M、ピッチ1,25)を使用します。一度ねじ込めば、ネジ穴が復帰します。便利な道具です。
 写真右の道具は、「折れ込みボルト抜き」(逆タップ)といいます。ボルトがネジ穴で折れたとき、これで抜き取ります。うまくいくときもありますが、負荷がかかって折れているので抜けないものもあります。その時は、ドリルで折れたネジをコジッテ取り除き、その後タップでネジを切って取り付けるとうまくいきます。
4.交換。机の天板交換。椅子の背板、座板交換をしました。
児童が学校で一番使う備品です。できる限りの整備をしたいものですね。
椅子の修繕は、もう何度もやっているので、慣れたものです。
3.溶接。脚の部分の外れがほとんど。アーク溶接で取り付け。材質が薄いので、注意して作業。
 机の棚部分の外れは、手を傷つける元なので、廃棄にしています。
2.ネジの取り付け。4カ所、案外付いていないもの。余分な負荷がかかり、壊れやすくなるので必ず4カ所着けましょう。無理にはめると、ネジ山を削ってしまい、はいりずらくなる。その時は、タップでネジを切ると楽に入ります。
1.脚カバーの取り付け。4カ所、違うスリ減り方だとガタつく。止めネジがすり減っていると外すのに苦労します。
児童の机、椅子の修繕(様々な方法)