「地球の病気です」

軽快なリズムでしょ・・・どんちん大好きな曲です

2011年5月28日(土)
ふと、昔を思い出し

一日中雨がシトシト降ったり止んだり 梅雨ですねえ、寒いです
どんちんの二階の部屋の窓から眺めていると、傘をさした人が歩いていたり、雨の切れ間をぬって、犬の散歩をする人 そんな趣をたのしめます 傘って、上から眺めてみるときれいですよね、傘を差している人の顔は見えないからねえ・・・・ふふ
そうですねえ、今から20年以上前のことです 近所に公民館(集会所)がありまして、当時そこの空き地に、小学校の親子会が花壇を作り 朝顔とかひまわり 芋とかを植えていました。
小学校の子供たちが順番で水やり当番をしていました。
不思議だったのは、雨降りの日に、小学校の低学年の女の子がカッパを着て、傘を差して、水をかけていたのですよ (*^_^*)

なぜだったのでしょうね?
上級生の子たちが、水をかけていたのがうらやましく思えて、きっと、自分も水やり当番の日を待って、水をかけてあげたのでしょうね  ほんとかなあ?
いろんなことを考えてみました
その子は、水やりの意味がわかっていなかったとか あるいは、自分だけ水やり当番をやらなかったと言われたくなかったとか、上級生の子にいじめられて「ちゃんと、お水かけてあげなきゃ、当番なのだから」  なんてね
黄色い傘に、水玉模様の黄色いレインコート そしてピンクの可愛い長靴 (^-^)
でも、その子 すごくうれしそうに、楽しそうに ジョーロで水をかけていたように見えました きっと、水やり当番の日がくるのを待っていたのでしょね(^_^;)
そして、あくる日も雨でした・・・・・・
おや! 今日はお母さんも一緒だぞ、 お母さんは花柄の傘、そしてオレンジのレインコート 長靴はおそろいのピンク
そして、もう一人 ちびが・・・・
3歳ぐらいの可愛い女の子 さすがに傘はさしていないですね お姉ちゃんとおそろいの黄色いカッパに 3人おそろいのピンクの長靴 手には、小さな水色の小さなジョーロ ちょろちょろと水をかけていました
そして、歌が聞こえてきました ♪♪あんよで、地面をたたきましょ、地球が病気だ苦しそう、トントントン、トンストトン♪♪
そのうちに3人で歌い出しました 可愛いい光景ですよね。
いまは、そういった子供会の作業はないですからね  子供の姿を見ることが少なくなってきました。
雨の日の水やり 普通に考えてみれば、まったく無駄なことかもしれません でも、いいじゃないですか 傘を差して水やりなんて こういう姿を見れば、きっと「粋だねえ・・・」 そんな風に思いませんか?
無駄ごとを粋だと思えるような、そんな心の余裕があれば世の中もっと楽しく生きていけるような そんな気がします。
そんなことを、ふと思い出しました そしたら 一筋 なぜだかわかりませんが 涙が すーっと頬を伝わって流れてきました。
きっと、東北でも梅雨なのでしょうね。雨に余分なものが含まれていなければ、と願います。。。。。。



あんよで 地面を たたきましょ
地球が病気だ くるしそう
トントントン トンストトン

まいにち すこうし あつすぎる
おねつが あるのじゃないかしら
トントントン ストストトン

雨の日 まいにち つづきます
おなかが わるいのかもしれぬ
トントントン トンストトン

きのうも ゆらゆら 地震です
むしでもいるのか盲腸か
トントントン トンストトン

どこかで もくもく きのこ雲
心臓破裂か 癌でしょうか
トントントン トンストトン

あんよで 地面を たたきましょ
ぼくらは 子どもの お医者さん
トントントン トンストトン

― 藤田 圭雄 ―

すごく可愛い歌で、歌いながら、片足で地面をたたくのですよ (*^_^*)