美濃のマーヤンと駿府のフーさんの いけいけ珍道中
高山は飛騨に位置し、町並みは小京都といわれ古い風情豊な町です。高山祭りは多くの見物客が訪れ、絢爛豪華の屋台は、操り人形で競い合い、見る人を楽しませてくれます。

町を散策すれば古い建物が並び、情緒豊で時代の逆戻りをしたかのように錯覚を起こしてしまいます。なかでも宮川沿いに数多くの露天が並び、野菜、山菜、漬物、小物など地元のお年寄りたちの丹精込めた品々は見るだけでも楽しめ、みやげ物としても喜ばれています。 

飛騨地方は岐阜県のなかでも岐阜、大垣、東濃地方などとは違った歴史を感じます。
江戸時代から米市、桑市、花市などの市として発展したのが朝市です。新鮮な野菜や果物、花や民芸品など四季折々の品が並びます。もんぺ姿のおばさんたちの素朴なやりとり、粋な飛騨言葉も楽しみのひとつ。

宮川朝市は、高山市街の中央を流れる宮川に沿った国分寺通りの鍛冶橋から弥生橋にかけての500mほど。 陣屋前朝市は、高山陣屋の前で行われています。城下町の中の商人町。整然と並んだ町並みは洗練された直線的な美しさと上品さを持つ。

城下町の中心、商人町として発達した一之町、二之町、三之町の三すじの町並を合わせて三町と呼んでいます。出格子のつらなる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や老舗ののれんが軒をつらねています。
(国選定重要伝統的建造物郡保存地区)


飛騨各地の古民家を移築し昔のままの農村を再現した飛騨の里や、飛騨の伝統的な産業を体験できる民俗村など、飛騨の暮らしの原点にふれられる施設がそろっています。

明治浪漫の建物、水車小屋、豪雪に耐えてきた合掌造りの民家を巡りながら昔の暮らしに思いを馳せてみてはいかがですか。 夏には夜間のライトアップ企画などもあり、年中様々な催しが行われています。

  飛騨各地の古民家を移築し昔のままの農村を再現した飛騨の里や、飛騨の伝統的な産業を体験できる民俗村など、飛騨の暮らしの原点にふれられる施設がそろっています。

明治浪漫の建物、水車小屋、豪雪に耐えてきた合掌造りの民家を巡りながら昔の暮らしに思いを馳せてみてはいかがですか。

夏には夜間のライトアップ企画などもあり、年中様々な催しが行われています。

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