寅さん フーさんはエッセイがお好きなようだがエッセイってなんだろう。
1.「エッセイ」をもっと気軽にとらえよう!
「エッセイ」とはそもそも何でしょうか。『新明解国語辞典』で「エッセイ」を引いてみると、「随筆。随想」と出ています。そこで「随筆」を調べてみますと、「筆者の体験や見聞を題材に、感想を交えて記した文章」と出ていました。
まあつまり、「エッセイ」とは、筆者が伝えたいことを肩の凝らない文章で綴ったものといえそうです。日記であれば気軽に書けるけれど、エッセイとなると急に身構えてしまう人が多いように見受けられます。
しかし、エッセイは基本的に自由に題材を決めて筆の進むままに書けばいいのです。 むしろ、日記サイトを更新するほうが、はるかに難しいと思います。自分しか読まない日記であればどんなプライベートなことも書けますが、日記を公開するとなると、なかなかそうもいきません。どうしても、隠しごとばかりの中途半端な日記サイトになってしまいます。
それならば、エッセイにして堂々と公開したほうがいいではありませんか。日々の生活をしていると、必ず何かネタが見つかります。
それをそのまま書くのではなく、ひとつの「テーマ」としてとらえ、そのテーマを中心に文章を綴っていけば、それがエッセイになってしまいます。 エッセイを書くのは簡単で、楽しいのです。
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