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美濃の実り まぁやん
まぁやん! あんたはホントに幸せな グルメおやじ?だと思う 山あいの町におって新鮮な海の恵みを存分に味わってるんだからネ まぁ、これもあんたさんの人徳の為とは思うんだけど その1000円均一の釣りバカ浜ちゃん風の御仁には 心底、感謝×2・・だね。 春になれば しがこも解けて・・ しゅんのいさきも釣れるでヨー
クジライ青春譜 〜 フーさんのポケット 〜 其の 5
お店廻りに 小野寺さんに案内してもらってタクシーに乗ってお店を見学に出発! 小野寺さんは話しかけると 言葉ていねいに親切に答えてくれて 満面笑みというのはこういう顔!といっているかのようにニコニしていて、 とても感じがいい・・
歳もおいらと同じ位で小柄で歯が少し出ているのが愛敬? 彼のエピソードは又、別のハナシ・・駅前店 正直、これが理容店なのかと我が目を疑った。堀内ビルの地下に 鉄板焼の『けんこう』と駿河銀行に挟まれて 輝くクジライ があった。
店の前にでっかいショーケース・レジ係の女性(確かその時は小野木さん) ドアを開けて入るとゆったりとしたバー風の待合室になっていて 会員制 床にはフカフカのえんじ色の絨毯が敷かれていた。
田舎モンのおいらにとって ビックリ、ドッキリの光景だ。 働いているこれからの同僚達は皆、キビキビとしていて、なんかすげーなぁと感じた。
それに 極め付けはマスターがその呼び名がピッタシ!の如く、実に カッコよく、毅然とした立ち居ふるまいが印象的だった事・・・それは今でも覚えてる。 ここでやっていけるのか?というメッチャ!不安が押し寄せて来てもう、もう静岡に帰ろうか? そう思ったけど・・それじゃあ、あんまり、情ないと思えて落ち込んでいく気を持ち直す。
桶屋町店 錦の繊維問屋街のビルの角横の階段を地下に降りると『いらっしゃいませ』という、程良い響きの声! 駅前店より照明はやや、暗い感じだったが落ち着いた。 雰囲気のお店 佐藤たっちゃんと岡田さん、どっちかが店長でいたと思う。 矢場町店 時計ビル・・変な名前のビルだなぁと思いつつ、これ叉 地下へ?
何故?地下の店ばかり? 理由はどーれ? ◇ 家賃が安いから ◇ 地下が好きだから ◇ 地下の理容店は繁昌するというジンクスを信じ、 小橋さんと谷本さんにご挨拶・・(小橋さんは3ケ月後に退店、谷本さんも それからしばらくして辞めて 店が違ったお二人との思い出はない)・・山崎均ちゃんがニコニコ・ちょろちょろと親し気に話しかけてくれた。 疲れたっけ! 桜山に帰りついて 今迄 のんびりとトコヤをやってきたのとクジライとの 余りの違いをみてホントに 心、くたくたになっていた。
その夜は従業員全員が集まっておいらの入店の紹介と新しく購入した レコードの鑑賞会があったが・・・(およそ 2時間位だった)その時、おいらはきっと月並みの挨拶をしたんだろうと思う。 かくして翌日から 駅前店に通うことになるのである。
思い出ボロボロ フーたろ
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