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愛しき名 忘れじの フーたろ呑
エッセイとはなんだろうか
ユーモアエッセイとは、日常生活の中で筆者が感じた事を面白おかしく書きつづったものといわれています。 特に失敗談は、読む人にとっては 微笑ましいことなんだよね。
成功話ばっかりだと 読むものにとっては、 面白い話ではないと思うよ。
株でいくら儲かったという話より いくら損をしたという話の方が、 微笑ましい・・・完璧を求めるよりも 何かが抜けているほうが、 親しみを感じるし、 釣りでも 何匹釣ったというより 釣り落とした話の方が聞きやすい。
ゴルフでも上手な人がOBを出したり、 バンカーで何打も打っていると、 妙に心が安らぐんだよね。 歌なんかでも 自分は上手いと自慢しながら唄うのと、 下手ながら一生懸命 唄っているほうが、 心が安らぐよ。 人の歌に ここはこうしろなんて言ってみても、 上手くなるわけないんだから・・・
自慢話もいろx2あるけれど、 釣り自慢、 茸採り自慢、 歌自慢、 ゴルフ自慢、パソコン自慢、 仕事自慢、 モテ自慢・・・どうしても 聞いて欲しい気持ちは分るけれど、 何回も同じことを自慢していると、 聞く耳にならなくなってしまう。 テレビ、週刊誌などで、離婚、詐欺、破産などの記事を読んでも なんか他人のことだと心が動かかないんだよね。
くずれた、垂れた、下がった、 落ちた、 こんな言葉が癒しの言葉として、 注目されているんだから、 綾小路きみまろなんて、 崩れいく夫婦関係をネタにして大いにうけているよね。
まして同業者の廃業、 死亡なんか お気の毒でございますと 言いながら 結構安堵の気持ちが働くから 人間なんて冷たいもんだと思うね。
俺んちなんて、 怪我、病気、騙され、粗相なんかが 時々あるから 結構他人には 癒しになっているんじゃないの? 度忘れ、 うっかり、 尿漏れ、 鼻垂れ オナラなんて臭い話だけど、 こういうのが浮けたりしてして
ウンチクのまさ
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