#26 笑う鬼


「いい、シンジ君」
 ネルフでは、エヴァンゲリオン初号機の出撃準備が進められていた。
「敵、ATフィールドを中和しつつ、パレットガンの一斉射撃。練習通り、大丈夫ね?」
 ミサトが、作戦指示を出す。
「……」
 シンジは無言でミサトを見、ミサトがその沈黙に焦れるよりも一瞬だけ早く、口を開いた。
「……了解」
 どことなく投げやりに聞こえるモノの、その答えにリツコは驚きを感じていた。
 パレットガンの効能に関しては、シンジは苦言を呈していた。あれから一週間も経っていない。時間的な余裕が無く、シンジが文句を付けた劣化ウランの弾頭についてすら、交換はなされていない。それ以上に疑問視されていた威力という点では、パレットガンでは、これ以上の強化は不可能に近い。一から作り直した方が確実だろう。
 それなのに、諾々とミサトの指示に従う。
 決して、一悶着を望んでいるわけではない。しかし、この物わかりの良過ぎさには、なんだか違和感を感じてしまう。
 ちらと、ミサトの方を見る。こちらは、自分の指示に一応は従うつもりらしいと見て、満足した表情になっている。
 単純なことだ。
 そう、内心で思いながらも、口は閉ざしておく。
 口に出しても、何も良いことはなさそうだったから。
「──で、今回は何処に射出されるんですか? 使徒との位置関係は? 使徒の能力は? 打ち出す前に、きちんと説明して下さいよ」
 代わりに口を開いた、と言うわけではないだろうが、シンジが問うてくる。
 この辺りは、常と変わりないらしい。
 何故か、安堵するリツコである。
 既に、思い入れたっぷりに「発進」と叫ぶ準備をしていたミサトは、出足をくじかれたような格好になり、見る見る顔に不機嫌さが浮かぶ。
「うっさいわね! これから、伝えようとしていたのよ!」
 何処まで、本当だか。
 そんな冷めた視線で、シンジは、ミサトを見つめる。
 その視線にミサトは苛立ちながら、シンジの問いに答えていく。
「ふ〜ん、一応、多少は学習したと言うことですか?」
 今回の射出場所は、前回のように使徒の直前ではない。兵装ビルの幾つかを遮蔽物にして、更に擬装ビル内の射出口に出る事になっている。それを感心と言うよりは、馬鹿にした口調で告げる。
「この!」
「ミサト!」
 瞬間湯沸かし器。即座に頭に血を上らせ、怒鳴りつけようとするミサトを、リツコが宥める。
「その、直ぐに頭に血を上らせるのは、何とかしなさい! シンジ君も、ミサトを怒らせないで!」
 後半は、殆ど哀願に近い口調になった。ミサトが怒れば、大抵、止める役を割り振られるのは自分だ。いい加減、勘弁して欲しい。それが、本当のところだ。
「僕に嫌みを言われないように、ちゃんと仕事をするように言ってやって下さい」
 ちっともリツコの心をわかっていない口調で、シンジが応じる。
「──まあ、それはそれとして、こちらからの要望を一つ、良いですか?」
「何勝手な──」
「葛城一尉じゃなくて、赤木博士にです」
「何かしら?」
 ミサトを押さえ、問う。シンジとの利口なつきあい方。頭ごなしの一方的な命令ばかりではなく、ある程度の譲歩を見せる、は続行中である。また、その意見は、全く的はずれなモノばかりというわけではない。シンジ言うところの、本業、の話はともかく、EVAの運用などには、傾聴に値する意見も多々ある。
「武器のことなんですけど。──折角、相手はこっちの基地に来てくれるんですから、わざわざ地上に出てから武器を取る、なんて迂遠なことをしなくても済むようにして貰えませんか? 敵が直上に陣取ってから、発進。その後、悠長に武器を装備する。これって、随分、危険なことだと思うんですけど」
 EVAが拘束されている関係上、地上に打ち出して拘束解除、それからようやく武装、と言う流れになる。確かに、シンジの言うように、折角、自分たちの基地で戦うのに、馬鹿らしいことである。
「……考えておくわ」
 だから、素直にリツコは応じる。
「それじゃあ、行くわよ!」
 話が一区切りしたと見、これ以上、口を挟まれては敵わない。そんな性急さで、ミサトが告げる。
 が。
「一寸、待ってください」
 今度は後方から、口を挟まれる。
 ユウキだ。
 ユウキはこれまで、携帯を使ってどこかに連絡を取っていた。そのため、今までの会話に参加していなかった。参加していれば、おっとりとした口調ながら非常に辛辣なことを告げたであろうから、これは幸いだったかも知れない。
「何よ、邪魔しないでよ!」
 殆ど、吼えるようにミサト。いい加減、苛立っている。どうして、こいつらは、私の晴れ舞台を邪魔するのか。そんな顔で、ユウキを睨み付ける。
「直ぐ済みますよ」
 ユウキは、その程度の圧力などは、何処吹く風である。いつものマイペースのおっとりさで、応じる。
「──ええと、シンちゃん、6の203。以上です」
「了解」
「──?」
 ユウキ、シンジのやりとりに、ミサトは首を傾げる。リツコも同様。全く、意味不明だ。
「何よ、それ?」
「只の、おまじないですよ」
 あっさり、ユウキが流す。
「……」
 絶対に何か隠している。確信して、ミサトはユウキを睨む視線に力を込める。
「ほら、射出でしょ」
 シンジが、早くしろ、と言う口調で告げてくる。
 邪魔をしてきたのは、誰だ。
 怒鳴りつけたいのを何とか堪え、ミサトは、前面、巨大モニターに向き直る。
「エヴァンゲリオン、初号機、発進!」
 いらだちを吐き出すように、ミサトが叫ぶ。
 その声にあわせ、EVA初号機は、地上に向けて射出された。


 山の斜面を駆け上がっていく、ケンスケとトウジ。
 運動能力で言えば、ケンスケはまるでトウジには敵わない。しかし、今回ばかりはケンスケが先行していた。トウジが手を抜いているわけではない。どころか、はっきり言ってアップアップだ。しかし、ケンスケは息を乱しつつも、勢いを弛めずに駆け上がる。どこから、その力が出て来ているのか。好きこそ、ものの力。そう言うことだろう。
 二人は、稜線を超えて、山の向こう側──第3新東京市、その街並みの見える場所にたどり着く。
「き、来た!」
 ケンスケがそちらを見た瞬間に併せるかのように、地上に残された高層建築物、兵装ビルの間に、使徒の姿が現れる。
 見事なタイミング。
 慌ててカメラを構え、ケンスケは、わざわざ見に来た甲斐があったと喜んでいた。まるで、自分がやってくるのにあわせたようなこのタイミング。神様が、自分のために演出してくれた。とまで思っていた。
 実際は、悪魔の計らいであったかも知れないが、この時のケンスケは、そう考え、単純に喜んでいた。
 ケンスケのカメラの先では、使徒が、ふわふわと進んでいる。
 その使徒が、何を感じたのか、その場でゆっくりと地上に降りていくと、体を起こす。便宜上、胸と見る部分でうごめいていた脚が畳まれ、逆に、ガードをしているように見えた、比較して太い腕が開いていく。その向こうに、赤い光球。
「す、すごい、苦労してきた甲斐があった!」
 ケンスケは感極まって叫び、うれし涙を流す。
 その脇で、トウジは呼吸を落ち着けながら、顔を顰めた。
「アレが、使徒っちゅう奴か……気色悪う」
 アンケートを採れば、多分、トウジの感想こそ、支持されるだろう。
 異形の怪物。あえて、似ているモノをあげれば、烏賊か、もしくは、その立ち上がった様は、男性器だろうか。きっぱり、グロテスクな代物だ。おまけに、色まで毒々しい。
「おっ」
 カメラを使徒に向けていたケンスケが、それに気がついて声をあげる。
 ビルの一つで、壁が開いていく。
 それは、EVAの擬装射出口だった。前面シャッターが開き、現れるエヴァンゲリオン初号機。
「待ってました!」
 歓喜の声をあげる、ケンスケ。彼は、素直に感動していた。


 地上に出た初号機は、手近の兵装ビルに寄り、手早くパレットガンを装備する。
 前回の戦いに比べ、シンクロ率はアップしている。それ故か、あるいはシンジ自身の慣れのせいか、動きはずいぶんと滑らかになっている。反応のタイムラグを考慮の上で動いているのだ。
 初号機はビルを遮蔽物にして体を隠し、腕を初めとして、必要最低限だけを露出させて、銃撃を開始する。
 銃口から打ち出された弾頭は、狙いを外さず、使徒の光球に命中する。
 しかし、盛大に爆煙が上がっていく。
 パレットガンの弾頭は、劣化ウラン。硬く、安価である。しかし、それ以上に硬いモノにぶつかると、脆く崩れてしまう。盛大に上がった煙は、弾頭がむなしく砕けていることを示す。
「効いていないみたいですねえ」
 シンジが、射撃を早々と中止し、さほど期待はしていませんでした。そんな口調で呟くのが聞こえてくる。
「無駄口きいていないで、更に攻撃」
 ミサトが、叫ぶ。
「効いていないのに? 意味無く、僕の街を放射能汚染しろと?」
「命令よ!」
 ミサトのこの叫びに、シンジは顔を顰める。
「赤木博士、敵のATフィールドは?」
 ミサトを無視して、シンジはリツコに尋ねる。
「敵ATフィールド、健在。中和、出来ていません」
 応えたのは、リツコではなく、マヤだった。
「つまり、この距離では、意味がないと」
「なら、接近して銃撃しなさい!」
 焦れたように、ミサトが叫ぶ。
「これ以上近づくと、格闘戦の間合いになりますけど」
「うっさい、命令よ! 接近して、一斉射しなさい!」
「……」
 シンジは、大きくため息をついた。
 そして、言った。
「了解」
 リツコは、このシンジの答えに、目を剥く。
 一体、何が起きているのか。
 シンジが、素直にミサトの命令に従う。
 天変地異の前触れかも知れない。と、そこまで思う。きっぱり、異常事態と見えた。
 リツコの驚愕に気が付いているのかいないのか、シンジは隠れていた兵装ビルから飛び出すと、使徒に接近する。
 彼我の距離が、どんどん近づいていく。
 使徒は、それをぼんやりと眺めているように見えた。
 そして、充分以上近づいた所で、パレットガンを発射する。
 盛大な煙が上がる。今回は、連射をしているため、次から次へと煙が上がり、使徒の姿がその向こうに隠されてしまう。
「馬鹿! 弾着の煙で、敵が見えない!」
 ミサトは、自身で「一斉射しろ」と命令を下していた事を都合良く忘却したのか、文句を言う。それから、泡を食った性急さで、大声で叫ぶ。
「落ち着いて、一旦止めるのよ、シンジ君!」
「シンちゃんは、これ以上ないくらいに、落ち着いているように見えるんですけど」
「どっちかって言うと、葛城さんこそ、落ち着くべきッスね」
 後方で、ユウキ、青葉が呟いている。
 リツコははらはらしながら、ミサトと、ユウキ、青葉の方を見る。幸い、結構大きな声だったが、叫び続けているミサトの耳には届かなかったらしい。
「止めて、どうするんですか?」
「良いから、命令に従いなさい!」
「……了解」
 どこか、疲れを伺わせる口調で、シンジが応じ、射撃を止める。
 立ち上った煙、しばらくは晴れそうにない。
 シンジは、その向こうを用心深く伺っていた。
 そして、何を感じたのか、初号機をスッテプバックさせる。
 一拍遅れ、煙の向こうで光が煌めいた。その次の瞬間には、初号機が今いた場所を、何かが通り過ぎていた。
 更にステップバックする初号機。
 それを更に追う、光。
「なるほど」
 シンジは一人頷き、更に逃げる。
 ゆっくりと煙を抜けて、使徒が姿を現してくる。
 浮遊している時は畳まれ、地上に起きあがってからは開かれていた椀部。その先端から、光の鞭が延びていた。左右、二本。
 シンジは更に下がる。
 それを、鞭を振り回しながら、使徒が追いかける。
 振られた光の鞭が、たまたまそこにあった兵装ビルを輪切りにする。あっさりと。
 まともに食らえば、EVAでもただでは済まない。そう知ることが出来た。
 シンジは、更に逃げる。驚異的な反射神経、驚異的な先読み。
 しかし、残念なことに、応えるEVAがとろいのは、前回と同様だった。
 着実に、使徒の鞭は、初号機を追いつめていく。
 余裕を持ってかわしていた鞭が、初号機の至近を掠めるようになって行く。
 ついに、かわすことが不可能になったのか、初号機が翳したパレットガンが真っ二つになる。しかし、それだ稼いだ僅かな時間を使い、初号機は距離を取って、次撃から逃れる。
 更に、逃げる、逃げる。
 為す術もなく、後退していく初号機。
 がりり、と擦過音が聞こえてきそうな勢いで、初号機の胸部装甲板を削り、鞭が通り過ぎる。
 素体に深刻なダメージはない。装甲板の表面を削った。それだけの損傷。
 しかし、今回、初めてシンジが、初号機が攻撃を受けた。これまで、かわしてきていたのに、ついに捕らえられた。限界は、近い? そう見えた。
「リツコ、何かないの?」
 ミサトが、脇に立つリツコに向かって叫ぶ。
 何かないも何も、使えそうなモノは既に一覧にして、作戦部に提出してある。危機に陥った瞬間、「こんな事もあろうかと」などと、秘密兵器が出てくるわけがない。ドラ●もんではないのだから、過剰に期待されても困る。それに、あるモノで、勝てるように作戦を立てるのが、ミサトの仕事だろう。
「パレットガンが通じない以上、鞭を避けて、近接戦闘を挑むしかないわね」
 だから、リツコはこう応えるしかない。
「それが出来るんだったら、とっくにさせてるわよ!」
 帰ってきたのは、ありがたい言葉だった。
 そんな最中、最悪とも言える報告が入る。
「アンビリカルケーブル、断線!」
 青葉の叫び。
 シンジの駆る初号機は、きわどいながらも鞭をかわし続け、深刻なダメージを受けていない。しかし、自在に操ることの出来ないアンビリカルケーブルは使徒の一撃を避けようもなく、あっさりと分断されてしまっていた。
「EVA、内臓電源に切り替わりました!」
 残り5分のタイムリミット、そう言うことである。リツコの表現を借りるならば、これが、「科学の限界」である。
「なんて事!」
 ミサトが叫ぶ。
「シンジ君、活動限界まで後4分53秒よ! 早く倒さないとヤバイわ!」
 それを聞いて、後ろで伺っていたユウキが、ため息を零す。
「もっと、具体的な方法を示すことは出来ないモノでしょうか?」
「仕方無いッス。葛城さんすから」
 青葉が、ユウキの呟きに失礼な感想を返す。幸い、やっぱり、これも激高しているミサトの耳には届かなかったようだ。
 届いていれば、ミサトは、振り返り、そして、違和感を感じたかも知れない。
 何故か、この二人は落ち着いていたから。
 シンジがピンチ。
 そうなれば、真っ先に狼狽えたり、ミサトを押しのけそうなユウキが、のほほんと見物している。これは、明らかに、どこかおかしかった。
 しかし、ミサトは気が付かない。注意はモニターで使徒の攻撃をかわし続ける初号機に向けられている。あの糞ガキ。シンジのことをそう評価しているミサトである。しかし、やられてしまえ、とは思わない。決して、悪人ではないのだ。
「兎に角、後少しで……」
 そのユウキは、画面の中のEVAではなく、第3新東京市の俯瞰図、その上のEVAの位置を確認して呟いていた。
 そして──
「よし、今」
 ユウキが、小さく呟いた。
 その瞬間。
 初号機は、派手に転倒していた。
「シンジ君!」
 ミサトが、叫ぶ。叫ぶのが仕事と言わんばかりに。
 初号機の転倒。それは、使徒の攻撃を避けかねて。誰の目にも、そう見えた。


 富岳ヒャッケイは、その瞬間、何が起きたのか、理解できなかった。
 震動、轟音。
 まるで、シェーカーの中にぶち込まれたかの様に、全身が揺さぶられる。体が宙に飛び上がり、床にたたきつけられ、更に、上から何かが降ってきた。周囲は闇となり、全身を何かにどやしつけられ、一瞬、意識を失い、深甚な痛みに苛まれて、意識が戻る。
 朦朧とした視線は、天井を向いていた。
 天井──
「……何事だ?」
 ぼんやりと、呟く。
 天井。
 そこに、天井はなかった。
 ヒャッケイの視線の先、天井のあったはずの場所には、青空がのぞいていた。
 周囲には、粉塵が舞っている。自分の周りには、先刻まで無かったコンクリやらの固まりが転がっている。いや、床を埋め尽くしていると言っても良いだろう。そして、自分自身の体の上にも、それは乗っかかっていた。
 そして、そのコンクリやらの下からは──赤いモノが流れ出してきていた。
 そこで、初めて気が付く。自分の右足の上に、一際巨大なコンクリの固まりが乗っかかっており、その下から、矢張り赤いモノがしみ出してきている。
 ここに至り、初めて、右足に深甚な痛みを感じた。これまで、特に何処が痛い、と言うよりも、全身が痛い、そんな感じだった。しかし、視覚でこれを捉えた途端、痛みの大半が右足に集中している様に感じた。
「なんじゃこりゃあ?」
 ヒャッケイは叫んだ。炸裂する痛みに意識を奪われかけながらも、何とか耐え、周囲を見回す。
 そこは、地獄だった。
「うう……」
 うめき声が、各所から聞こえてくる。
 彼の配下、天野連合精鋭2000人。
 果たして、彼らがどうなったか?
 考えるまでもない。目の前に広がっている光景が、現実。瓦礫に押しつぶされた、人、人、人。
「誰か、誰か、無事な奴はいないのか?」
「……おやっさん」
 よろめき、狼狽えながら、奥野ホソミチが、こちらにやってくる。ホソミチも無傷とは行かず、頭から血を流している。しかし、逆に言えば、傷はそれだけに見えた。ヒャッケイなどに比べれば、余程運がいいといえるだろう。いや、周囲を見るに、ヒャッケイも、運のいい部類に入るだろう。
「糞、何が……」
 吐き捨てるように叫ぼうとしたヒャッケイ。
 その上に、影が落ちた。
 ヒャッケイは、そちらを見上げる。
 青い空。その下に、エヴァンゲリオン初号機の顔があった。
 鬼を模したような、厳つい顔。逆光になって、殆ど影になっているため、顔の細かい部分はわからない。しかし、その瞳と、口元だけが、闇の中に邪悪に輝き、まさしく、悪鬼といえる風貌だ。
 その顔が──
「笑いやがった……」
 ヒャッケイには、その口元が、にやりと邪悪な笑いを浮かべたように、見えた。

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