オーディオ・アクセサリー等、各種ツール

<お薦めのアクセサリー紹介>

【 レコード関連・ツール 】 


オートアームリフター 【 i-qual / ARMMATE (アームメイト)】
簡単に言うと、レコード再生が終わった時に、トーンアームを自動的に持ち上げてくれるアクセサリー。
その昔、レコード再生には欠かせなかった audio-technica 製の 『SAFETY RAISER AT6006』 というアクセサリーの現代版。
詳細については、私の ブログ をご覧ください。











スタイラスクリーナー 【オンゾウラボ】
簡単に言うと、レコード針の針先に付着したゴミを取り除くもの。
あのオルトフォン推奨商品でもある。
ジェルのような素材で、一瞬にして付着物を取り除けるため、針先に優しい・・・
※ ブラッシングは、キズがつくらしい?

使っていると表面にホコリがベッタリと吸い付いているが、セロテープなどでペタペタしてやると、表面が綺麗になるから使い勝手も大変良いです。








静電気除去ツール
<レコードに大敵な 『静電気』 対策ツール>
SFC 帯電イレーサー (SK-EXU)
次の SFC 除電ブラシ (SK-2) との組み合わせ使用によって、更なる除電効果が高まって理想的なレコード再生の環境を提供するツールです。
その除電効果は絶大の一言で、S/Nの向上、濁りのないストレスフリーで滑らかに再生される音は、いかにオーディオ再生において静電気が悪影響を与えていたかを再確認させられます。
また、使い勝手も手軽でカンタンなので大変気に入ってます。
この手軽さが本機の特徴であり、ヒット商品としてロングセラーを続ける大きな要因なのでしょうね。
また、ZERO SHOT2 が付属しています。
実際に使ってみると、嘘のように効果大です。
ターンテーブル上でレコードクリーナーで拭いたあと、レコードを持ち上げると 『ピリッピリッ!』 と静電気の音がしますが、そのまま SK-EXU に入れてから 取り出すと...びっくりするほど静電気がなくなっています。
最近では、レコードをクリーナーで拭くときは、必ず SK-EXU に入れてから拭き、蓋をして数分待って、そのままターンテーブルに乗せてからレコードを聴くよう にしてます。
価格は高いですが、かなりのお薦め商品です。


SFC除電ブラシ (SK-2)
オーディオ専用の特許除電ブラシです。
SFC 帯電イレーサー (SK-EXU) は、SK-1 から始まったSFC 社(日本)の静電気対策製品群のひとつ。
その後 SK-1 は、SK-2 に進化し、1万本を超える大ヒット商品として現在でもロングセラーを続けています。
山羊の体毛を使用していたSK-1に対し、この SK-2 では体毛の柔らかさで知られる黒山羊の毛の中でも生産量が少ない上に、最も細く、柔らかい「髭」を使用しており、格段と柔軟さがアップしています。
盤面への密着面積が広くなっているため、SK1 に比べ約 10% 除電効果が高まっています。
今まで以上に LP などの溝の埃などを取りやすく、もちろん CD、DVD、LP にも利用できるので表面を傷つけることもありません。
ブラシなのに少々高価ですがお薦めです。




LP レコード用 静電気減衰ソフトスリーブ (KE01-10)   
クリーン電源で有名な光城精工 KOJO-TECHNOLOGY のレコード収納袋です。

3つの機能
●特殊コートで静電気を減衰させます。
静電気を減衰させる特殊コートを用いた LP レコード用スリーブです。
純正スリーブと同じようにレコードを入れて保管しておくだけで、本製品が静電気を減衰させてくれます。
●ソフトな生地でキズから守ります。
ベース生地は不織布なのでソフトでキズがつきにくく安心です。
●帯電しにくいためゴミの付着を防ぎます。
帯電しにくいためホコリやゴミの付着を防ぎます。

使い方はカンタン!
レコードを入れて保管するだけで静電気を吸い取りコンディションを整えます。
1枚入り (KE01-01) と 10枚セット(KE01-10) があり少々高いですがお薦めです。






レコード洗浄ツール
レコードを最高の状態で再生するには、徹底した洗浄が必要不可欠です。
特にレコード再生時のスクラッチノイズが低減します。

バランスウォッシャー 33 【レイカ】 33A 液 33B 液セット
レコードのカビや汚れ成分だけを安全に落とし、コート剤を使わずに音質向上と保存作用に役立つバランスウォッシャーです。
いままで、いろんなクリーナーを試しましたが、最終的にはこの商品に落ち着きました。
とにかく、ノイズの多いレコードやカビや汚れが目立つ場合に絶大な効果があります。
レコードに有害な帯電防止剤を一切使ってないので静電気を除電させる効果もあります。
初期盤や廃盤、貴重盤などのデリケートな盤のクリーニングには超お薦めです。
33A 液 (200ml)と 33B 液 (200ml) のセットで、ビスコが 10 枚付属しています。
使い方は、A 液をたっぷり気になる盤上にかけて、付属のビスコ 33 で力強く溝に沿って反時計回りにしつこく拭き、2 〜 3 回ぐらい繰り返して最後に B 液で仕上げます。

ただ、少々値段が高いのが難点です。



ビスコ 33 【レイカ】 30 枚入り
ミクロの汚れまですばやく吸収し、拾い上げるクリーニングクロスです。
バランス・ウォッシャーとの併用ですが、本当に見違える、いえ、聞違えるほど劇的にノイズが少なくなり、原音が際立ってきます。
このクロスがバランスウォッシャー 33 と共にオ−ディオ名機賞を受賞した理由が使用するたびに分かってきました。

アナログレコードを続けていくには、もう手放せないツールの一つです。







レコード・キーパー 【BELLDREAM】
レコードを洗浄後に乾燥させるために立て掛けるスタンドです。
大切なレコード面の音溝には非接触で、接触部は中心のレーベル面と外周のエッジ 2 ケ所の合計 3 ケ所なので安心設計。

仕上げは綺麗なクロームメッキ仕様で、LP レコードが最大 11 枚まで収納可能なのでレコードクリーニング後には大変重宝しています。









遂に買ってしまった、一番欲しかったクリーニングマシン
それは、日本だけでなく、欧米のアナログファンに大人気の VPI Industries Inc.製のバキューム方式のレコードクリーニングマシンです。

VPI HW-16.5 【VPI】
使用方法は、ターンテーブル上にレコードを装着し、専用の VPI クリーナー液を付属の専用ブラシでレコード盤に塗布し、バキュームでディスクの溝に入り込んだ微細な埃や汚れを強力に吸い取るだけで完了です。

クリーニング時間は片面、約 30 秒前後で完了。
これだけで、ディスク溝の埃やゴミによるスクラッチノイズの低減とレコード針のスムースなトレーシングに効果を発揮するようです。

VPI HW-16.5 の詳細は、 Record Cleaning Machine VPI HW-16.5 からどうぞ。








デジタル針圧計 DS-1 【ortofon】
カートリッジの針圧調整に・・・また、レコードの外周・内周の針圧チェックに役立つツール

ortofon(オルトフォン) DS-1                             ポールスター PS-ST40 (参考)

ortofon (オルトフォン) DS-1 とポールスター PS-ST40 の主な違いは、DS-1 は、0.1g 単位に対して PS-ST40 は、0.01g 単位で計測可能。
使い勝手は、若干、ortofon DS-1 が良いが、計測単位が 0.1g なため、針圧が 1.25 などの場合は 1.2 か 1.3 となるため、正確な針圧を要求するなら PS-ST40 が良いでしょう。
いずれにしても、デジタル針圧計があればカートリッジ交換時に行う、水平バランスなど正確にしなくても良い訳です。
このデジタル針圧計を使用すると、今まで信用していたウェイトの針圧表示が、いかにいい加減だったのかが分かります(笑)
このツールは超お薦めです。








ディスクスタビライザー 
レコード盤をターンテーブルに密着させるための、いわゆる 『おもり』
レコードレーベルの一部を押さえるだけで、針先に伝わる振動特性が向上するため、“出てくる音”が変わります。
では、ただ重いものを乗せれば良いのか? と思われがちですが、重ければ重いほどモーターと軸受け部分への負担がかかるため、重ければ良いというものでもなく、あまり重いものはターンテーブル本体への負担がかかるため注意が必要です。
なお、ターンテーブルの付属品として同梱されている場合は、重さに関わらずターンテーブル本体の設計仕様に入っているので、逆に他のディスクスタビライザーは使用しない方が良いでしょう。



【 VPI 】

VPI Classic Turntable に付属している製品で、センタースピンドルへのネジ込み式のスタビライザーなので、ターンテーブルとの密着度が確実に高まります。
ちなみに、反りがあるレコード盤をセットすると反りがなくなるため重宝しています。
ただ、このスタビライザーはセンタースピンドルへのネジ込み方式のため、単品売りはないです。
重量 124g




【 Souther Engineering クレバー・クランプ 】

Clearaudio Champion Magnum に付属している、米国 Souther Engineering 社製のディスククランパー “クレバー・クランプ” です。
反ったレコード盤の再生時の利用だけでなく、シートレスでダイレクトマウントした場合のスリップ防止など、レコードを効果的に "クランプ" することができるもの
このスタビライザーは、重さを重視するタイプではないため、すべてプラスチック製です。
簡単にセンタースピンドルに挿し込んでレコード盤を固定するという一般的なスタビライザーとは異なった仕様です。
marantz 製品にも付属されている定評のあるツールです。
ただ、この商品の単品販売を見たことがありません。
重量 22g










【 その他のお薦めのツール 】 

音場調整材 【 ヤマハ調音パネル TCH & ACP-2 】
結論を申し上げると、このヤマハの調音パネルの効果はたった1枚設置するだけでも効果があるので、興味をお持ちの方は是非1枚からの導入をお勧めします。

12畳の防音仕様のオーディオルーム(専用室)が完成した時に、12畳に必要なヤマハの調音パネルを計12枚 (TCHを10枚とACP-2を2枚) 購入。



実際に仮設置して音場確認をしたところ、ACP-2×2 (スピーカーの背後に左右それぞれ1枚)と、TCH×10(リスニングポジションの後方壁面に3枚と 両サイドの壁面に計7枚) の合計12枚で丁度、ベストな状態になりました。






ちなみに、一番効果が感じられたポイントはスピーカーの背面で、メーカー推奨の背後30cm離して設置した時が一番効果を感じ、2番目はリスニングポジションの 後方壁面に設置した場合でした。







USBノイズクリーナー 【 パイオニア サウンドクオリティアップグレーダー 『DRESSING』 】
「オーディオ音質改善の極意」 という雑誌の付録になっていたパイオニア製のUSB型ノイズクリーナー「Bonnes Notes DRESSING」APS-DR000です。



この商品は、USB端子に接続するだけで電源ノイズや信号ノイズをカットし高音質化を実現するという信じ難い商品でしたが、所有のネットワークオーディオプレーヤー marantz NA-11S1 の前面にあるUSB端子に挿入してみたところ、全体的にラウドネスが掛かった感じのような、または弦楽器とパーカッションの音色が明らかに良くなりました(笑)
また、PC内に保存したハイレゾ音源はもちろん、圧縮音源などのファイルやCD、DVDにも対応しています。


ただし、この商品はあくまで効果を確認できるというお試し用の商品であり、 正式には パイオニアから発売されている 3機種 の商品なのですが、 価格が、6,000円/20,000円/100,000円という初心者? からマニア向け? というラインナップです。
ちなみに、このお試し版 APS-DR000 は、市販の APS-DR001 (6,000円) と基本構造はまったく同じで、外見上の違いとして市販の APS-DR001 にはUSB端子部分が金メッキされて いる程度の違いなので、わざわざ市販品を買わなくても、このお試し版で十分だったので追加でもう1個購入し愛用しています。








バナナプラグ  GOLDMUND BANANA+ (ゴールドムンド)
パナナプラグとは本来、店舗の視聴室や複数台のスピーカーをお持ちの方など、頻繁にスピーカーケーブルの取替えを行う場合において、 暫定的に使われるツールで、音質面からしても 『なるべく使わないに越したことはない』 と一般的に言われていますが、 実際にブラインド視聴などをした結果、バナナプラグにしたから音が変わったということも正直、感じられなかったことと、バナナプラグの方が見た目が良い という理由で私は使っています。



このゴールドムンドのバナナプラグは、シングル接続で6.2スケアという超極太サイズの Zonotone 6NSP-Granster7700α でも楽々接続可能なバナナプラグです。


ツマミをまわせばコレットチャック機能により、プラグをSP端子に簡単に固定でき、接点もシッカリ確保できちゃうツールです。
さらに、ゴールドムンドマークである 『G』 のネジを締め込む事で 4分割された先端が更に広がってSP端子と強く密着されるため、簡単に引き抜 くことができないので安心です。








平台車 【 TRUSCO / トラスコ連結樹脂平台車 】
ヤマハの調音パネルの導入に伴う音場調整をすることを前提として、愛用のスピーカーJBL4343の 位置 (壁からどの程度離した方がより効果的なのか) を決める際に簡単にスピーカーを移動できる手段としてこの平台車を購入。
この平台車は均等荷重が100kgなので、重量が83kgのJBL4343には最適、さらに台車に乗せる面積もほぼJBL4343と同様の製品があったため購入しました。


この平台車に乗せたJBL4343は、動きもスムーズでオーディオルーム内の移動も楽になり、さらにリスニングチェアに座った時の耳の位置が JBL4343のツイーターの高さと偶然にも合っていたので、音場調整には丁度良かったです。
音場調整が終わったら、タオックのスピーカースタンド (TAOC SPB-400DH) に戻そうと思っていますが、タオックのスピーカースタンドにJBL4343 を乗せた場合、前述したリスニングチェアに座った時の耳の位置よりもJBL4343のツイーターの方がかなり高くなるため、正直、躊躇しています(汗)
平台車とタオックのスピーカースタンドの違いによる音質の違いを選択するか、防音室内に楽な移動を選択するか...
ちなみに、現在は、まだ平台車に乗せたままの状態です...。(汗)









LP専用のレコードフレーム


スタンド型と壁掛け型の両方に対応


オーディオルームのインテリアとしても素敵なアイテムです。




























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