私たちの釣り場は未来に残せるのか?


 5   11月23(土)南浜漁港清掃会に参加
釣り場清掃ラッシュ第3弾は滋賀県びわ町南浜漁港で行なわれた。CFM(中部釣り場とマナーを守る会)さん主催の清掃会に参加してきました。荒れると寒い湖東地区ですが、当日はとても穏やかな天候に恵まれて、とても釣り日和でした。実際に集合場所の姉川人口河川周辺では釣り人がたくさんいて、ぽつぽつと小さいながらバスを釣り上げておられました。
 
8時半より、主催者であるCFM(中部の釣り場とマナーを守る会)さんの開会挨拶とゴミ拾い方法の説明を受け、南浜漁港に向かいました。琵琶湖は当日95センチも減水状態にあったので、普段なら水没していて取れないようなゴミがたくさん取る事ができました。
特に参加者全員の共通意見は「ラインが水中にこれだけ入っていたのか・・・・・」ということを実感させられました。そして、南浜漁港の清掃活動で一番のメインと言えば、南側突堤の裏側になぜかしらいつもゴミが拾っても拾ってもまた大量に溜まっているので(不法投棄ごみ?けれど釣り糸もよく絡まっている)、それの撤去に苦労して、清掃会は無事終わりました。(軽トラックで超山盛りに積んで2台分)
 
その後参加者全員が残って、有志によるバーベキューが行なわれ、釣り談義に花を咲かせ、途中でミニミニ釣り大会や、ミニミニルアーインプレッションも行われました。参加者個人としてはとても楽しく過ごさせていただいたのですが・・・・・・。
 
実際は、この清掃活動はびわ町さんの許可の元活動しています。以前までならそこにびわ町の商工会青年部の方が参加されていたり、町長様や、南浜漁協様より、何かしら「こういうマナーの悪い人が人がいるから困っている」とか、「こいう問題があった」という話を教えていただいたり、湖北地方で活動されている釣り以外のボランティア団体の関係者様が何かしら滋賀県の行政情報を直接教えてくれたりしていたのですが、リリース禁止条例を滋賀県の中央部が無責任に制定してしまったので、本当に深い意味のあるCFMさんとびわ町の諸関係者様の繋がりが気まずいものになってしまいました。清掃を終えて、受け付け現場に戻った時、集合場所の机の上に、「ご苦労様でした」と書かれた紙が貼ってある南浜漁協さんからの差し入れであるサントリーウーロン茶の350ml1ケースが置かれていたのが、とても印象的でした。
 
私は、マナーの悪いバサーと、滋賀県行政の県中央部の方に言いたい。「この始末どうしてくれんねん!」と。こんな事があっていいのだろうか?何かしら人種差別問題があって、それに苦しんでいる良識ある人々がお互いに気を使い、悩んでいるような雰囲気を感じたのは私だけだろうか?バサーはくれぐれも今後ともマナーを守って釣りをして揉め事を起こさないようにしていただきたい。
 
今後の琵琶湖について、いろんな意見が、参加者の釣り人同士で話し合われてこんな意見も出た。「CFMさんは年2回清掃活動を行なってこられたが、来年春の条例施工後は清掃会開催は慎重に考えるべき。」私個人としては、条例制定以前から、滋賀県の行政指導に従ってクーラーボックスを持って釣りをする(持ち帰って食べる為、殺す分は釣らない)とホームページと公言されているCFMの孤影さんは、おっしゃておられるからそのままで、私のようなトーナメントプロやあくまでリリース派は「リリースが出来ないから琵琶湖でバス釣りはしていない」と公言し、実際に嘘無く行動して、また春に清掃会に是非参加したい。あくまで前向きにがんばってもらいたいとCFMさんの部外者ながら行政圧力なんかに負けずにずっと活動を続けて欲しいと思っている。
 
とりあえず文章のみでしたが、CFMさんの報告書が出来次第、活動報告のリンクを付けますので、それまでお待ちください。



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