この日は、会社を半日有給なので、午後１時２０分に仕事を終了し、前日夜にボートやら長旅の着替えやらトーナメント備品まで全て積み込み済みでしたので、会社の作業服を着たまま東名高速道路春日井インターへ直行しました。どちらにしろロングドライブなので「休みながら走ろう」と思っていましたので、眠気と相談しながら静岡にあるサービスエリアで１時間ほど仮眠。１時半に会社を出発してから順調に走れています。いつも東名高速を走ると思う事なんですが、「静岡県って横に長い・・・・」静岡県を走破し終えた頃には、辺りが薄暗くなってきました。そろそろ眠気がちらほらし始めた頃には東名高速の終点に到着しました。

 

ここで私的には運命の分かれ道・・・・・「常磐道ルートで行くか、東関道ルートで行くのか」首都高速霞ヶ関付近に来てもまだ決められない日本でベスト１００に入りそうな優柔不断な私・・・・

(;^_^ A フキフキ　結局、分岐点手前で「どちらにしようかな・・・・」とおまじないで調べた結果東関道へ向かいました。

 

通過した時点では帰宅ラッシュの時間帯でしたが、驚くほど順調に通過させてもらいました。あまりの車の少なさにとても寂しい走行をしておりました。午後７時頃には成田空港手前のサービスエリアで２度目の仮眠にはいりました。午後８時頃にラストスパートに向けて再出発。すぐに高速の降り口「潮来」に到着しました。橋幸男の歌で有名な「いたこのい〜たろうρ(^^ )♭」あの潮来でもあるし、村田基さんの地元でも有名なあの潮来でもあります。

 

さーて今回はここからが最大の問題なんです。ナビも持たず、地図も一応持っているがいつも参考にならない私が始めて訪れる（北浦は一度だけあります）霞ヶ浦の大山スロープまでたどり着けるか・・・・・・・。一応地図で潮来から土浦ルートを探し出し、何とか目的の１５３号線に辿り着く事ができました。辺りが真っ暗なので道路の標識だけを頼りに走りました。特に大会会場である大山スロープがある「美浦村」は多治見という田舎に住む私でさえ驚くような強烈な田舎で道路に外灯すらろくにありません。国道１５３号線でどこで湖岸に向けて右折するのか・・・・・。とても迷いましたが、勇気を持って右折。（と、いいつつ適当にまがりましたが・・・・・）湖岸に向けて曲がったところでひたすら進み、念のため意味も無く地図を確認しようと道路脇に車を止めていたところ、運良くバスボートを引きながら走っているトーナメンターの方に声を掛けられました。「ナビでは一応このルートであってますよ〜」と親切に教えていただきました。本当にラッキー（~▽~＠）♪♪♪

後はその方の後ろを付いていき、無事に到着いたしました。次の日に向けて船を降ろそうかどうか考えましたが、これまた偶然の幸運で車を隣に止めた方が愛知県の尾西氏にあるプロショップ「ＢＡＳＳ　ＳＴＯＰ」の店長さんである加藤尋士プロで、地元が近いという事なので挨拶を軽く済ませ、明日お互いのボートを朝同時に降ろすというお話をして眠りにつきました。