日記

とにかく今回のホームページでは有った事、思った事、伝えられる事、書ける範囲で全て書きます。
2003/08/24    辛うじて生きています
更新が遅れて大変申し訳ありませんでした。(シ_ _)シ  ハハァーー最近は仕事が恐ろしくきついのと、釣りビジョンを見まくって寝不足なのにも関わらず、阪神タイガースの優勝が近いので、スカパーの「プロ野球セット」という番組を購入してしまい、おかげでさらに寝不足が増したのと、パソコンから遠くなっておりました。
 
お盆休みは8月9日から17日まであったのですが、全くどこにも出掛けずにスカパーの野球漬け三昧の日々でした。昼はずっと寝ていて、夕方近くになるとデーゲームで行なわれるパリーグの試合を見て日本シリーズの偵察を行い(意味不明・笑)、夕方過ぎには阪神の試合を観戦し、「スカイA」というチャンネルでは昼間行なわれていた高校野球が夜11時から深夜3時まで編集せずにそのまま放映していたので、それを見てから寝るという生活が続いていました。
 
8月10日と17日には「多治見市市民野球区対抗野球大会」という大会に出場し、それぞれ1日に2試合づつ試合していましたので、こちらも大変でした。この両日には、10日入鹿池・大江川と釣り場清掃会があったのですが、無理言って欠席させていただき申し訳ありませんでした。
 
この多治見市の区民野球というのは毎年恒例の町内行事で(運動会のようなノリです)、特別なルールがあるのです。試合に出る9人のうち3人は必ず40歳以上、3人は30歳以上、あとの3人は18歳〜29歳までという年齢制限があって、ピッチャーは必ず40歳以上の人が投げなければならないというルールがあるのです。私が住んでいる「平井町」のチームは23区という区に所属しているのですが、区の大会は私が山中湖にトーナメントへ出ている間に勝ち上がり、区の代表として今度は市の大会に出場し、1回戦も私がいない時に勝ち上がっていました。
 
 
2回戦から日頃の練習やら、早朝野球に参加していないにも関わらず、「来て欲しい」と頼まれていて、チームの一員として受け入れてもらいました。私の場合は高校野球の現役を引退してからかれこれ14年も経ち、体力も走力もかなり衰えて、「出ても役に立つのかな?」といつも思いながら参加させていただくのですが、よく考えてみれば、ピッチャー兼監督の方は還暦前の59歳で昨年、別の大会でランナーで滑り込んだ時に膝の皿を割ったにもかかわらず未だに他に投げる人がいないということで今年も投げておられますし、チーム内で唯一の20歳代の方は1回戦で強烈な肉離れを起こしつつもとりあえず試合会場にユニホームを着て来ておられるので、球場に着いて準備運動をしている時には「がんばらねば」という気持ちに変わっていました。
 
2回戦の相手は2年前にコールドでボロボロに打ち負けた、ダントツの優勝候補である30区と対戦しました。試合前に30歳代のメンバーを見渡したところ、6人、私を除いて結構この地区周辺では昔、高校球児として活躍されておられた方が揃っていたので、「出番なし?」と思っていたのですが、唯一の20歳代の方のケガを考慮して私が2番セカンドで先発出場しました。多治見市の中でも比較的田舎になる我が平井町の中で集めうるベストメンバーがそろいましたが、それに比べて今でも軟式野球のリーグに所属しているような現役バリバリの若手がたくさんいる相手のチームに2点先制されて、途中で1点返したのですが、相手チームが強いと解っていたので変な気負いもなく試合ができたのか?一点差のまま6回の攻撃で53歳で町内会長の方が3塁打を打ち、9番の方がファーボールでノーアウト1・3塁になり、1番バッターの方で私より歳が3歳上の方で、岐阜の中京高校でバリバリにやっておられた方がセーフティーバントを試みましたが、フライになってしまい最悪のゲッツーで2アウト3塁になって私に打順が回っていました。相手ピッチャーは40歳の割に結構投げるボールが早く、前の打席に私はボールの速さに反射神経が全くついていかずに三振していたのですが、この打席には早いながらもボールが打ちやすい甘いところに入ってきたので見逃さず振ると、物凄い早い打球でレフト前に貴重な同点タイムリーヒットを打ちましたが、打球があまりにも早かったのと、私の足が遅くなっていたので、もう少しで「レフトゴロ」でアウトになるところでした(・・;)タラー 何故私が、毎年「来て欲しい」としつこく頼まれるのかというと、こういう意外性というか、おいしい場面でのみ活躍してしまうのです・・・・。それと、町内の野球部が調子いい時にはこういうパターンになるのですが、私がチームの「起爆剤」になってしまうらしく、次に控える3番のこれまた美濃加茂高校という私立の強豪高で活躍されておられた方と、4番の岐阜中京高校でも4番を打っておられた方が連続2ベースで逆転し、その次の最終回の相手の反撃も抑えて、勝利を収める事ができました。次の試合は、1番を打っておられた方と、4番を打っておられた方が、少年野球の指導に行かなければならない為、帰られたので、肉離れしていた20歳代の方に無理やり出てもらい非常事態ながらも相手チームが格段に弱かったので勝つ事ができました。
 
迎えて次の週。この日は準決勝と勝てば決勝だったのですが、朝寝坊をしてしまい、1試合目は欠場し、ランナーコーチに徹してました。1試合目の相手はかなり若いメンバーが揃っていたにもかかわらず楽勝でした。この日もフルメンバーが揃っていたので、2試合目も「出番なし?」と思っていたのですが、試合に出る当確線にいる私の1歳下で、キャプテンとして熱心に練習や早朝野球とかもがんばってチームを引っ張って来た方が絶不調だったので私に出番が周ってきました。この日は2番ライトです。相手チームは2回戦で対戦した30区と同じく優勝候補で若いメンバーがたくさん揃っている24区でした。
 
2試合目は本当にアクシデントが多く起こりました。上にも書きました1番を打っておられた方が1塁に駆け込んだ時に転んで肩を脱臼してしまい、救急車で運ばれました。4番を打っておられた方が、走塁中に肉離れを起こしてしまいましたが、チーム事情を考慮して無理やり最後まで出場してもらいました。2回相手に1点先制されて、その後も毎回ピンチになりながら不思議と点は取られずに、4回に2アウト1・2塁で私に打順が周ってきました。この日の為に仕事で間仕切り枠を運びすぎて腰が痛いにも関わらず、バッティングセンターに出向きバッティングフォームを微調整してきた甲斐がありました。インコースよりの高めの球を引っぱたくと打球はセンター方向にライナーで飛んでいきましたが、相手のセンターが目測を誤り頭上を越すタイムリー2塁打で2点が入りました。最近の新製品として発売されている軟式の野球バット「ビヨンドマックス」というバットなのですが、バットの芯の部分にウレタンが貼ってありボールが当たる部分が柔らかくなっている変わったバットなのですが、この秘密兵器の飛距離に相手が騙されたという事もあります。この後、我がチームのエース兼監督の方が相手の反撃を0点に抑えて、我が「平井町(この大会での正式名称は23区Bというチーム名)」チームが優勝することができましたヽ(´▽`)/〜♪
 
ちなみに、この大会は甲子園の決勝戦ばりに表彰されて、立派な優勝旗も授与してもらいましたが、選手の表彰のところで私が最優秀選手として呼ばれました。どう考えても59歳で、膝の皿が割れて痛くてびっこ引きながらでも2試合投げて完投された方が最優秀だと思うのですが・・・・・・。(8月20日の中日新聞の岐阜県広域版にてこの方のコラムが大々的に載ってました。この方は私の高校の大先輩にあたる方です。)
 
 
今回は色々な要因が重なって優勝する事ができましたが、明らかに実力では上の相手に勝つ事が出来たりしました。これはうちのチームの「チームワーク」の勝利だと思います。私は「参加出来る時に限って、練習でも試合でも出るようにします」と了解を得て参加させていただいているのですが、毎週日曜日にある早朝野球や、早朝練習。毎月1回土曜日にある定期例会に参加してがんばっておられる方の足を引っ張らないで、勝利に貢献できてほっとしております。バスプロ活動をするようになる以前からこの野球には参加させてもらっていますが、自分の親と同じような方や、下の方等いろんなご近所さんと野球という遊びを通じて交流でき、50歳の方等とも気兼ねなく冗談話ができるなんて今の世の中ではとても凄い事だと思います。私の場合は自分で書くのはなんですが、「超人見知り」「あまりしゃべらない」のですが、この草野球の場に出ると別人のようになってます。
 
 
毎年、例年の行事としてこの夏の大会が終わった後の8月末くらいに、チーム全員と家族が集まって、チームの家族の方に休みの日にも関わらず野球に行かせてくれる家族の人をもてなそうと「家族慰労会」を8月中に行い、毎年3月位からまた8月の大会に向けて皆が集まりだして練習したり、早朝野球したりという1年のスケジュールになっております。
 
当バス釣りサイト「バス釣りバカ一代」としては8月のみ今後ともこういう傾向になって、8月に行なわれる清掃会に参加できなくなるかもしえません。それと、今年は慰労会が8月31日にあるのですが、こちらの方に参加させていただきます。8月31日は琵琶湖で「53pick up」があるのと、TEAM BASS TEIトーナメントが西湖であるのですが、前日に休日出勤で遠出は次の日の仕事を考えると無理なのと、これは大変申し訳ないですが、久しぶりの優勝なので、優勝旗見ながらたくさんお酒を飲みたいと思ってます・・・・・(;^_^ A フキフキ
 
膝を割ってびっこ引きながらでも延々と投げる人、足が肉離れしていても立ったり座ったりして足に負担が掛かるキャッチャーをする人、それでもなぜ集まって野球をするかというと「チームのみんなと野球というスポーツが好きだから」です。9月に入ったらまた気持ちを入れ替えてバス釣り道に専念したいと思います。毎週土日が休みだったのが、週2回土曜出勤になってしまい大変ですが・・・・・・。
 
 
 
 
 
 


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Last updated: 2003/12/31

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