美代ちゃんのお腹には、開腹手術の痕があると。
子供の頃、移動性の盲腸炎に悩まれ、その手術をした痕だとのことでした。
大きなバッテンの傷痕だと。

芸能界に入られてからも胃腸の調子は悪く、70年代当時には、そのことでよく苦労されていることが記事になっていました。
ところが、美代ちゃんはストレスが溜まると食べてしまわれるタイプで、胃腸が悪い割にはふっくらとされていることが良くあり、不思議に思っていたものです。

ただ、このお腹の傷−−−−−見たことがありません。

熱心なファンが知っていたのは、右の太ももに小さなホクロが一つあること。
これは、明星の1975年(昭和50年)6月号で、「浅田美代子ファン度検定試験」という企画があり、その中で出された問題の一つでもありました。

全問正解者の中から抽選で美代ちゃんとデートできるという企画で、このような超難問の数々をパスした生粋のファンの中から、さらに5人が選ばれ、同9月号誌上で美代ちゃんにインタビュー。

その中の一人の言葉は、当時の私たちの気持ちを、すべて代弁してくれていました。「もう、歌わないんですか？ ヘタとかうまいじゃなくて、僕らアナタの歌が聴きたいんです。」