WORK
LEGEND
CONTENT LIST
美代ちゃんの匂い



「湯あがりに ほんのり匂う 汗しらず」

1973年(昭和48年)7月28日から30日にかけて、栃木県塩原温泉で「時間ですよ」の打上げ旅行があった際、夜に久世プロデューサ主催の句会が開かれ、当時17歳の美代ちゃんが詠まれた句だそうです(週刊セブンティーン 同年9月11日号)。

この句を聞いた久世プロデューサーは、あらためて美代ちゃんの感性にたいへん感心したそうです。 前日にお母さんが荷造りされたのでしょうか、それとも美代ちゃんがご自分で準備されたのでしょうか。芸能界に入っても、まるで修学旅行に行く少女みたいに、いつものように「汗しらず」を持って行かれたのでしょう。

デビューして間もないころの美代ちゃんは、てんかふんのような良い匂いがした-----とは、お互いには面識のない3名の方からの同じ証言です。